蝶よ花よと検査いっぱい | ガンだったけど… by mocoty

ガンだったけど… by mocoty

胃がんにより2013.08.09に胃の全摘手術を受ける


告知から術後の経過や日常のグダグダを書いています

最近は闘病まったく関係ない内容ですが…

術後6年めの夏なので
今日と来週にかけて検査ざんまいでござります。


CT・内視鏡検査・超音波・血液と尿検査が今日で
大腸カメラを来週に。


5年間通い詰めた大学病院から卒業して
別の病院でやる検査は初めてだからちょっとドキドキえー


うちの駅から電車で2駅乗って
そこで病院の送迎バスを待つ。
早めに着いちゃったけど、まわりは坂と階段ばっかりだから他には動きたくない。
もうここで25分ぐらいじっと待つことにした。




前回診察のときどらえもんが
UMAくん内視鏡はわたしがやりますよ〜

って言ってたから、

あ〜ここの病院は内視鏡専門医っていないのねって思ってた。

あはは、違った。

どらえもん、わたしの中身見たかっただけじゃーん(笑)





ここまで書いてたらもう9時過ぎてる。

あれれ?バスの時間とうに過ぎてるが?

病院にTELしてみた


電話交換の人が『次のバスは9:50になります』

三毛猫えーーうそだ!わたしは8:54のバスに乗るために8:30前から待ってるんですけどムカムカ

病院連絡とってみます(からの、ずーっとずーっと保留音)バスの管理の部署となかなか繋がりません。折り返しおかけします。

待ってみたがもうこれ以上待てないので
路線バスのバス停をさがして乗った。

発車して少したってから、病院からTELがあった。病院すみません。まだバスの運転手と連絡がつきません

三毛猫路線バスで向かっています。もうこの時間じゃ検査に遅れるので、各所に連絡お願いしますね

さっきはちょいと怒りモード入ってたけど、バスの中だしコソコソ声で優しい口調でTELを切った。


病院に到着して受付機を通した途端
インフォメーションのお姉さん2人とどこからかやってきたお姉さんが
病院あああーもこちぃさんですか、バスの件すみませんでした。とか
病院先ほどの電話を受けたものですって人が現れ

病院この検査はこちらです。あの検査はここになります。とかひと通り手順を教えてもらった。
(覚えられなかったけど)
手取り足取り蝶よ花よ上を下への大騒ぎしていただき、なんだか恐縮したわ。



まず処置室に入って、点滴挿入口確保のため

これやると同時に血液検査もやったんだって。
知らぬ間に終わってた。はえ〜

処置室の看護師Aさんはキビキビしてて怖いぐらいだった。化粧もケバいし(笑)

おしっこも超音波終わってからじゃなきゃダメってトイレ行かせてくれなかったし。

看護師A「限界じゃないなら少し我慢して」
三毛猫は…い

さっきの蝶よ花よはどこへ…


超音波グリグリにゅるにゅる終わって、
尿検査終わって(ここでスッキリ)
CTでこれから造影剤を入れるよーってとき
『バスが来なかったんだってぇ?』とオッサンの声。『造影剤入るよー入ってるー?』

バンザイして機械に向かってるから見えてないけどこの声はどらえもん。
どらえもんが来てくれたんだキラキラ

三毛猫そーだよ、バスに見捨てられたの
三毛猫あーきたきた、ノドがカーって…あーオシッコ漏れたみたいになった
UMAくんもう。漏らさないでよー
看護師A「紙おむつありますよ」(笑)
三毛猫やだ、かわいいの買ってきて
UMAくん買いに行かなきゃならないのー?
UMAくんほらもう余計なことしゃべらないで
三毛猫そっちからでしょーが

こんな感じでCT終了


その後看護師Aが
CTの若い技師が『あの患者さんはどらえもん先生の奥さんですか?』って聞いてきたと。
同じ名字だけど違うのよって話しましたーって笑ってた。
馴れ馴れしく話してたからそう思ったんだろうね。ホントに奥さんが旦那さんの働く病院に来たのならきっともっと謙虚に振る舞うと思うわ(笑)

次はいよいよ内視鏡と思ってたら
看護師A『もこちぃさん、VIP待遇なんですけどー。内視鏡の看護師がお迎えに来るって。
こちらからお連れしますよって言ったのにお迎えに行きますって言われたわー』

お迎えに来てくれた内視鏡の看護師さんにも
三毛猫わたしどらえもん先生の奥さんじゃないですよって一応言い訳しておいた。

ここで看護師Aにどうもどうもお世話になりましたとお別れのあいさつをした。


いくらVIP待遇とはいえ
ノドの消毒の液体は飲むし、ノドの麻酔のドロリとしたのを溜めておかなきゃないし
やることは一緒なのよね

ノドのドロリ、最初の10秒で気持ち悪くなったわーゲロー
3分悶絶して、全部吐いたけど、年々耐えられなくなってきた。苦しい笑い泣き


ベッドに横になってたらどらえもんがやってきて
鎮痛剤の準備してすぐにマウスピースはめられたりしたから、いま気持ち悪いことぐらいしか話しもできず、口半開きのまま
『よろひくおへはいひはふ』と言っといた。

あっという間に気絶チーン


気づくといつのまにかリカバリー室にいた。

生検はなかったらしい。よかった。

痰がいっぱい出てたと看護師さんに聞いた。

先週高熱が数年ぶりに出て、微熱が2日
そのあと咳っぽくて痰がからんでたのよ。

このような万全じゃない状況での検査は初めてだったかも。

ヨダレと痰がダラダラのブザマな姿をどらえもんに晒しちゃったのねわたしえーん


帰る前にトイレに寄ったら看護師Aと遭遇

まだフラフラするから気をつけてねーウインク

顔は怖いけど、気のいい看護師さんだったわウシシ
また来週ねーパー