今年に入ってバタバタした帰省ばっかりだったんだよ。
正月には、ダンナの父親の緊急入院でたった2泊だったし
GWのときには、もこママの妹の訃報でこのときもまた2泊だけだったから
一緒にいる時間が少ししかなくて
用事も済ませてあげられなかったから
今回は何事もないように…と祈る気持ちだったんだ。
そしたら8月にはいって、もこママがひどい夏風邪で長引いてしまって嘆いてた。
わたしが着いたころには徐々に回復してきたからよかったよー。
予定通りに、お寺・お墓参り・補聴器の調整・ケータイの機種変などなどできたから『安心した』って言ってもらえた。
ふーーーーー
それからね、変なできごとがあってねー。
家族と合流する前の日に
地元の友だちと夜の仙台へとくりだしたの。
お盆だから 閑散としてたわ
ある意味ラッキー
ポン酢をちゅっとかけた生牡蠣と
湯葉とろ丼が美味しかった〜〜
今回は早めの解散にしたから、実家の駅に21:40に着いたの。
この駅で降りたのって10人ぐらいかなぁ
降りた人たちゾロゾロと改札を出て
みんなみんなお迎えの車に乗っていく。
わたしはタクシー乗り場に向かった。
けど、タクシーが1台もいない
タクシーを待つ乗客もわたしだけ…
田舎の駅だからいないのも仕方ないって思って近くのタクシー会社にTELをした。
・・・でない・・・
4件のタクシー会社にTELしてみた。
どこもでてくれない
駅員さーんわたしどうしたらいいのー
って言おうと思って駅に戻ったら
この時間帯は無人駅になってた
途方にくれたわたしは
たまたまそこで時刻表を見ていた女性に声かけてみた。
駅員さんいないんでしょうか。タクシーも1台も来てないですよね
そうです〜。夜は無人ですよ。
タクシーもねー、平日は終電までいるけどお盆だから…
◯◯タクシーの奥さん今年亡くなったばかりで新盆だからお休みしてるんですよ
絶望的・・・
新盆かなんか知らんが、ここらは個人タクシーばかりでもともと台数が少ない。
わたしは真っ暗なイナカの夜道をとぼとぼと20分も歩かねばならぬのか
お家はどこですか?
もしよかったら乗っていきますか?
神のようなお言葉・・・
最初は遠慮するふりしたけど
藁にもすがる思いで乗せていただくことにした。
お盆で実家に帰ってきたこと
父親が仕事をリタイアしてからこの土地にきたからわたしは詳しくないこと
震災で壊れてしまったけど、実家の隣にあった町民プールにその女性も子どものころに何度も入ったことあるってこと
そんな話をしながら、車だと5分もかからないまっすぐな道、あっという間に家の前まできた。
本当にありがとうございました。
タクシー代といってはなんですが…
と1000円出そうとしたら
いりません。そんなことしたらここで降ろさずにまた駅まで連れて帰りますよ
って笑いながらもキッパリ断られたので
お礼だけ言って名前も聞かずにサヨナラしたのよー。
擦れた古い赤色の小さい車で、キティちゃんグッズでいっぱいだった車内🚗
とてもとても助かりました
ホントにホントに感謝です
しかーし、
いくら田舎だからってこんなことってアリ
こりゃーブログのいいネタになるわーって思ったわ(笑)