緊張もへったくれもなさそうな三女とはうって変わって、次女のほうの話。
保育園最後、年長さんのお遊戯会とあって、先生も気合が入ってます。
今回の発表は、ちょっと難易度の高いものばかりを選ばれました。
一つ目は歌と楽器。
楽器はピアニカで、これはほぼ例年並み。
が、歌が「世界中のこどもたちが」だ。小学校の教科書に載っている歌で、高音が多い。初めのころは、「怒鳴らずに高音を出す練習」をしたそうだ。幼児は大声で歌うことには慣れているけれど、音程や高音を意識して大声で歌うことを知らない。次女にとっても初めての経験だ。
そしてお遊戯は「薔薇のフラメンコ」という曲。
これも、元気に飛び跳ねるだけでなく、踊り自体がスローテンポなので難しいらしい。
練習がはじまったころ、次女にはとても負担だったらしく、夜寝る前に布団で
「おゆうぎかいのことかんがえると、こころがいたい・・・」
と、つぶやいた。
そうか、こころがいたいのか。
「世界中のこどもたちが」は、もしみんながうまく歌えそうもなくて無理だったら、ほかの曲に変えると先生が言ったそうだ。でも、次女はうまく歌いたい、と。
そうだね、心が痛くなくなるには、がんばって練習するしかないよね。本番までにいっぱいいっぱい練習してがんばって覚えたら、きっと自信が付いてこころが痛くなくなるよ。
そう言ってあげた。
先週ぐらいから、だいぶ自信が付いたらしくてようやく次女も明るくなった。
いまでは、お遊戯会が楽しみらしい。
先生は連絡帳に、「プレッシャーを無事に乗り越えました」と書いてくれた。
次女、がんばってます。