三人娘を通わせた保育園の玄関に、手摺?があります。
ほどよい高さと幅があるので、子供たちに人気があります。どうするかと言うと、もちろん登って歩きます。
長女が通っていた頃から、変わらない人気ぶり。うちの三人娘はもちろん、ここを通過して育ちました。
帰りの時間帯が重なった時にはたくさんの子供たちが群がってひとあそび。
だいたいが降園時間にやりたがり、降園時間というのは働いているお母さんにとっては一番忙しい時間な訳で、そんなことをやってないで早く夕食の買い物に行くよ!帰ってすぐご飯だよ!と、言いたい訳で……私も早く帰りたいのはやまやまですが、子供まかせ幼児教育ではもちろん許可となります。ただし、「一回だけだよ!」のお約束つきです。
やりたいなら、やってごらん。と、子供の思うままにやらせて見れば、手摺によじ登り、上に立ち上がって、歩き出す。最後までたどり着いたら、ジャンプして、着地。
終了。
面白いことに、注意して遊んでいる子供たちを見ていると……
未満児さんはまずよじ登るところから挑戦します。そしてここにまたがって、またがったまま前に進みます。
年少さんぐらいから上に立ち上がる。
年中さんのころまでお母さんの手にしがみつくようにつかまって歩き、そのうちしっかりバランスを取って歩くことを覚えます。そして、最後のジャンプは一人で出来る子もいれば、できない子も。
年長さんになって卒園を迎える頃にはみんなが一人で最後まで歩けるようになるわけです。もちろん最後は一人でジャンプ!
その姿は、なんだかこの保育園での生活を象徴しているかのようで。
最後のジャンプが一人で出来る子の顔を見ていると、とても誇らしげで素敵なんです。
誰が設計したのかは知りませんが、おそらくその人も思いもよらない利用法なのでしょうね。先生方もこれに関してはあえて注意してきません。前園長先生とは、面白いですね、なんて立ち話までしたこともあります。
が、なかには絶対にやらせないお母さん(たまにお父さん)がいます。
そういうお母さんは、大概いつもいつも急いでいて、見ていると子供がやりたくて泣き叫んでいるにも関わらず、車に子供を詰め込んで帰って行きます。
よっぽど忙しいのかなぁ~

ほんの2、3分、足を止めるだけで、子供の成長ぶりや素敵な出来事に出会えるのに。
なんて思う私自身、実は長女の時はどうだったか覚えてません。
たぶん、忙しいお母さんの一人だったのかも

子育てには、時間と心の余裕が大切なんだな、と痛感する一瞬なのでした(^-^;
