久しぶりに、長女と一緒に数学に取り組んでみました。
中学1年生なんで、数学の初歩の初歩ですが、おもしろいですね。
ちょうど次女と三女の算数に付き合いつつなので、面白い発見がたくさんあります。
例えば長女が学力テストで分からなかった問題が
「10の位をx、1の位をyとしたふた桁の数字を文字式で表せ」
久しぶりの数学の問題に一瞬目がテン(。・д・。)になりかけましたが、数学の教科書を借りて見て、気を取り直しました。
つまり答えは10x+y。なるほど。ふむ。
これって、小学校1年生の三女があまり良くわかっていなくて説明に苦労していた、
「10の位は10円が何枚あるか、ってことで、1の位は1円が何枚あるかってこと」
と同じ話ですよね。
長女にもそう説明したら、すんなり?理解したようです。(たぶん・・・)
そうこうするうちに長女のとなりではさらに次女が「15×10」がわからなくて苦戦中。
1×10や10×10はわかるのに、15×10になると分からないようです。
なので、15を10回足す、十段足し算をやってみてごらんとオススメしたのですが、それはめんどくさいとくさってる。それをほっといたら勝手に自分で10と5に分解して、10×10+5×10で計算してました∑(-x-;)
そ、それはまさしく長女が数学でたった今悩んでいる原理だ・・・なあ。
なるほど。
算数と数学の関係はそういうことか。
根本の部分の理解が遅れ(というか、親の理解が足りなかったばかりに教えられなかった)長女は、それが故に勉強嫌いになり、さらに学校の勉強に追いつかなくてはならないために「解き方」ばかりを教え込まれた長女。
最初からどんぐり方式にしたがって理解を優先した次女。
この違い、もう少し追求していきたいと思います。