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べんきょうずきの ぺんぎんさんは いつも ふでばこのなかに 16ぽんの
えんぴつを もっています。 えんぴつは あか、あお、くろの 3しょくです。
あかと あおの えんぴつのかずは おなじです。では、くろのえんぴつが
8ほんだとすると、あかえんぴつは なんぼんでしょう。
だけで、まずぺんぎんさん2羽と背景を書きました。
うえのとげとげと丸は・・・なんかこれ、前にも見た絵だなあ・・・と思ったら、
これでした。
以前まったく別のどんぐり問題をしているときに、別のページにいつの間にか書いてあった絵です。
右側が今回とほとんど同じ絵。
北極の氷の山と、雪をたくさん書いて、ペンギンと白クマのアタマの上にも積もってるの♪と
話してくれました。
たぶん、「どれにする~~??」と、問題を選ぶときに最初の一文を読んであげてるので、
この「べんきょうずきのぺんぎんさん」の話もその時にきいていたかな?
今回も、どれにする~~?と最初の一文を読んですぐに、
「あ!ぺんぎんさんがいい
」
と反応良く、すぐに絵を書くことに取り組んでました。
まるで、二女はぱっと頭のなかに映像が浮かぶようで、それを急いで写し取ってる・・・ような感じがします。
背景の次に書いたのが、真ん中のお家とその右側の虫みたいなもの・・・![]()
なんじゃこれ
と、書き終わったころに聞いてみたら、
「学校のつくえと、いすが並んでるの」
だそうです。
言われてみて、あ~~
な~~るほど、たしかに見えなくもない。上からお教室を見ているようです。
机といすが並んだ前にはちゃんと、先生の教壇と黒板がありました。黒板の上のあみあみは、
「じかんわり」だそうです。
このへんのイメージは、NHK教育の「できたできたできた」
に出てくる、お教室ですね![]()
ちょうど保育園へ行く前にやっていて、二女は大変気に入ってるようです。
で、ようやく、「つぎは?」
「ふでばこのなかに、16ぽんのえんぴつをもっています」
で、ぺんぎんさんのうえにえんぴつを書きました。
「あか、あお、くろの 3しょくです。」
文章が、ここで途切れています。
じつはどんぐり問題をするときの注意点として、「1文づつ読んで絵に描く」というのがあって、
わたしにとってはちょっと理解できない部分でもありました。
この問題のように「あか、あお、くろの3しょくです」と言われると、何本づつか分からない状態。
それで色を子供が塗れば、とうぜん適当に色を付けることになり、あとで塗り直しが効かない・・・
私としては、色を塗る前に、何本づつ何色に塗るのか、知りたい。
だからつい、いままでは、塗ろうとしている子供を制止して、最後まで問題を読んでしまう、ということを
していました。(おもに、長女のとき)
だけど、なぜかちょっと迷って、そのままそこで読むのをやめて、どうするか見てみました。
とうぜんながら、二女はあか、あお、くろに塗り分け始めます。
二女は、順番に端から3色に塗っていきました。
「つぎは?」
「あかと、あおのえんぴつのかずは おなじです」
数えてみたら、ちょうど5本ずつとなっておなじでした。
「では、くろのえんぴつが8ほんだとすると・・・」
「え~~6ぽんだよ・・・」
・・・そうだねえ。
じゃあ、8ほんにしてみようよ。どうしたらいいかなあ・・・
二女はじ~~っと絵を見つめながら、あかのえんぴつをあおにしてみたり、あおをくろく塗ってみたり・・・
そのうち、当然ながら何色のえんぴつなのか分からなくなったりしてましたが、
その様子を見ているうちに、ぴぴ~~~ん
、とひらめきました。
ああそうか、試行錯誤って、こういうことか。
考えるって、こういうことか・・・![]()
たしかに、長女がこの手の問題をやった時に、私がいっきに最後まで問題を読んでしまうと、
「え~~~!わかんない
」
となり、「ためしに色を塗ってみる」という行為にも及ばずに、やめてしまう、という事態に。
こういうばあい、まずは色を塗ってみないと、そこからどういう作業をすればいいのかという
考えにたどり着けないんですね。
私が思った、「先に色をつけちゃうと、塗り直しがきかなくてイヤだ」という思いは、
じつは、試行錯誤を経験したことがあるから、そう思うんです。
でも、経験がなければぜったいに分からない。
はじめから私が、「最後まで読んでみてから、色をぬったほうがいい」と教えてしまったら、
もしくは、黒のえんぴつが8本なんだから、8本を先に黒に塗ってしまうことを教えてしまったら、
途中の「試行錯誤」の段階が子供にとってはすっぽりと抜けてしまって、
何をどういうふうに考えればいいか分からないままなんです。
結果的には答えはその時は出せても、「なぜ8本を黒に塗らなくてはいけないのか」は分からないまま。
となると、つぎに同様の問題にあたっても、また、分からない。
ちなみに、この手の問題は、どんぐり倶楽部の算数文章問題には全学年通して山のように繰り返し出てきます。
だから、いま分からなくても、何回でも安心して子供に試行錯誤させることができます。
年長さんで分からなくても、ぜんぜんOK。
1年生でも、2年生になっても、いつでも子供が気がつくまで、待ちましょう。
ということで、二女はかなり長い間(5分くらい?)考えてましたが、
ついに大きなため息とともに「わからない~~・・・
」
よく考えたね、お疲れ様![]()
でも、分かんなかったから分からん帳に入れなきゃね、宝物が出来たから、「お宝」の絵をかいてあげようか?
と声をかけたら、
「じぶんでかく!」
・・・ということで、じぶんで蛍光ペンで、「わかてない」と、書いてました![]()
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