「どうせパパの方がいいんでしょ！」
「お義母さんに子供を取られそうで、懐いてしまうのが怖い！」
自分の子どもにさえ嫌われるのが怖い！見捨てられるのが怖い！と怯えているあなたへ。
プペルを観に行ってきました！
冒頭の言葉は、私の講座に来られるママさんからもよく聴くお悩みの一つなんです。
自分が産んだ、自分の子。
なのにいつの間にか、その子どもにさえ嫌われてしまうのではないか…見捨てられてしまうのではないか…と恐れを感じてしまうのは辛いですよね…
そんな恐れを感じているとね、この様な行動パターンを取りがちなんです。
・「パパと遊ぶ方がどうせ楽しいんでしょ！」
ママはこんなに日中子どものお世話をしてあげているのに…こんなに大変なのに…
パパはたまの休日だけ一緒にいるだけなのに、遊びに連れて行ったり、美味しい所だけ持っていかれるようでズルイ！
そんな潜在意識の恐れから、母乳育児に強くこだわり、自分がいなくてはダメと思ってもらいたがったり、
ワンオペ育児を自ら無意識に繰り返し、自分から離れないように望む。
・「お義母さんに子供を取られそうで、懐いてしまうのが怖い！」
時々会うだけの実母や義母。おもちゃを買い与えたり、お菓子攻撃で子どもの気を引こうとしているように見えてしまったりする。
懐いて欲しくない、ママより楽しそうにして欲しくない…そんな潜在的意識から、義母に悪者になって貰おうと嫌いな部分が目についたり、帰省しなくていい理由を作ろうとしがち。
・子どもの前で夫婦喧嘩が止められない
子どもの前で夫婦喧嘩なんてしてしまったら、子どもを怯えさせてしまう、悲しませてしまう…
そう思うのに止められないのは、夫を悪者に見せたくて、子どもに可哀想なママと思って味方になって貰いたいのかもしれない。
いずれにしても、原因は…
見捨てられ不安
可愛い我が子に対して発動してしまうのは悲しいよね…
いつ嫌われるのではないか見張ったり、試したり。
どうせ私は嫌われる
どうせ私は見捨てられる
どうせ私は誰かより劣っている
そんな幼少期からの
思い込みやセルフイメージを握りしめて
あなたはずーーーっと誰かといても
安心できなかったのかもしれないね。
いつか見捨てられる自分を信じて…
ようやく手に入れた自分の家庭
やっと出会えた我が子
まさか、その家族や子どもに対しても
こんな不安になるなんて…
見捨てられると信じてしまうなんて…
原因に気づいた時は
驚愕されるママも多いんですね。
でもね、今やっと
こうして自分が恐れていることに
気付けたんです！
見捨てられると信じている自分に
気付けたんです！
これはチャンス！
見捨てられ不安は幼少期の
愛着が育まれていないことが多くの場合
原因となっているんですね。
愛着って幼少期の多くは母親との
信頼関係や無条件で愛されたと
感じられる土台のこと。
これは、愛着を形成しなかった母親が
いけないと言いたいのではないんです。
実際に、愛情をいっぱい受けて
育った人も愛着を感じられない人は多いもの。
自分の望む形の愛情を
自分の望むタイミングで
受けられないと感じただけで
不安になったりするものなので
良い悪いとジャッジをしたいのでは
ないんです。
ただ、気づいたら今からでも
自分で自分の愛着を
育んでいってあげよう。
自分で自分を安心させて
あげるんです。
赤ちゃんが
絶対的味方のお母さんと対話するように
あなたがあなたの
一番の味方となってあげていければ
いいんです。
本当はなんて言いたいの？
本当はどうしたいの？
嫌だったね
悲しかったね
寂しかったね
…
あなたはこれから
あなたの絶対的な味方になって
あげて欲しいんです。
あなたがあなたを見捨てない
そんな経験を繰り返していくことで
大切な家族からの見捨てられ不安を
変えていくことができるからね。
