モコモコ グラフィティ 5月25日 日本のロックンロール特集 | モコモコグラフィティ Pigg 本店

モコモコ グラフィティ 5月25日 日本のロックンロール特集

 

 

AKIRAさんが 前々回の鳥居さんゲスト回について、取り上げていただきました

嬉しい〜〜です

 

さてさて 私の住んでいます岐阜県可児市では今週田植が始まっています

もう初夏です 夏近しです

 

さて

AKIRAさんがリードボーカルの HARISSが 8月24日土曜日下北沢でワンマンライブを行います

ちょうど5月25日本日から一般発売です

かっこいいライブになりそうですね 近所だったら見にいくのになあ

 

 

さて今日の1曲目は 恵那市のトナカイさんから先週もらったリクエスト

HARISSのHUSH

この曲私持っていないのです

HARISS のCDは ベスト盤『HARISS LOVES YOU」と セカンドアルバム「VIVIENNE」しか持っていないのです

ちょうど追加でトナカイさんからHARISSの「WA PA-PA」にもリクエストありましたのでそちらをかけました

 

1 HARISS 「WA-PA-PA」

無かった「HUSH」について調べたところ、この曲はカバーで

ジョー・サウスが作曲してディープパープルが歌ってた曲なんですよね

ジョー・サウスのバージョンは昔モコモコでかけたことがあります

 

いつかHARISSのバージョンも手に入れたらかけたいと思います

 

さてさて今日の特集は「日本のロックンロール」

日本でロックンロールというものが流行った最初の事例は ロカビリー3人男(平尾昌晃、山下敬二郎、ミッキーカーチス)でしょう

そのあとエレキブームが来て 寺内タケシとか加山雄三ブームがあって

グループ・サウンズ・ブーム に至る流れが本流としてあったのです

 

が私個人では 年齢的にも日本のロックンロール というより「ロックンロール」という言葉、イメージを最初に知ったのが「キャロル」 と「ダウンタウン・ブギウギ・バンド」

特にキャロル なんです

今でも日本のロックンロールで1曲となるとこの曲で決まりです

 

2 キャロル「ファンキー・モンキー・ベイビー」

 

とにかく キャロルはかっこよかった

革ジャン、リーゼント、革のブーツにエレキギター というファッションもバイクにまたがる不良性もかっこよかった

そういえばキャロルのプロデューサーはミッキー・カーチスさん

日本のロックンロールは実はずっと繋がっているのです

 

3 キャロル「やりきれない気持ち」

 

キャロルは剛の矢沢永吉と柔のジョニー大倉の2大看板でした

見た目は矢沢の永ちゃんがそりゃあかっこよかったのですが

こと音楽的には私はジョニー派でした

 

永ちゃんはビートルズに衝撃を受けて歌手になろうと思ったと公言しているように、ビートルズ以前の音楽には詳しくない

ジョニー大倉はエルヴィス直系ですから、ビートルズ以前のアメリカン・ポップスやロックンロールに造形が深い

ということは私の趣味と合致するということ

ということで 初期のジョニー大倉の曲を、、

 

1975年にキャロル解散してから3年くらいは、アルバムも毎年出していて、矢沢の永ちゃんと互角だったのですジョニーは

永ちゃんが「時間よ止まれ」で大ブレイクして差を付けられました

逆にジョニーは役者へ舵を切りました

今年11月でジョニーがなくなってもう10年になります 早いものです

 

 

4 ジョニー大倉「ハイウエイ・サタディ・ナイト」

5       「恋の待ちぼうけ」

6       「ダイナマイトに火がついた」

 

さて最後のコーナーは左衛門佐さんがリクエストしてくれたNOBODY

このバンドも実はキャロルと繋がっています

相沢行夫と木原敏男の二人組

矢沢永ちゃんがキャロルの前にアマチュアバンド「ヤマト」をやっていた時のメンバーなんです

キャロルを解散してソロになったときに声をかけられて、矢沢バンドの中心になります

ソロデビューから「カバチ」というアルバムまで、レコード、ライブで常にこの二人がギターを引いていました

永ちゃんがアメリカLAに拠点を移した時に、NOBODYを結成しました

 

ファースト・アルバムは全曲英語詞でしたが、セカンド・アルバム「ポップ・ギア」では半分の曲が日本語詞で、CM曲も入っていたり、売れることを意識して実際売れました

私もこのアルバムでNOBODYを知りました

このアルバムから 2曲

 

7 NOBODY  「SHAKE SHAKE SHAKE」

8      「PEGGY SUE」

 

NOBODYは自分自身のヒット曲もありますが、他人に提供した曲が有名なものが多いです

例えば

ハウンド・ドッグ「浮気なパレットキャット」

アン・ルイス「六本木心中」「ああ無情」

吉川晃司「モニカ」「さよならは8月のララバイ」

山本達彦「マイ・マリリン」

浅香唯「CCガール」「セシル」

 

いい曲多いですよね

特に「セシル」は好きだなあ

最後はそんな他人に提供した曲を セルフカバーしたものを

9 「Marilyin」

10「Don't You Go」(ああ無情)

 

ということで いつもは洋楽中心なのですが

日本のロックンロールを特集してみました

やっぱりロックンロールは 不良性と格好良さがないとね

今メジャーなのは「いい子ちゃん」のバンドばっかりだものね

 

ではまた来週