草食系男子の2026年大学受験 -7ページ目

草食系男子の2026年大学受験

高2の草食系男子が2026年大学受験に向けての記録&国立大学生(理系)兄の大学ライフ。

卒業の季節ですね。

小学校卒業した後、ランドセルをどうしましたか?

 

廃棄?フリマサイトやリサイクルショップで売る?記念にミニチュアのランドセルに加工するなんてサービスもありますね。

後はランドセルの革をお財布やパスケースにリメイクするお店もありますよね。

 

最近ランドセルってとっても丈夫です。

昔のランドセルって表面が横に何本も筋のように破れたりへたったり。

特に昔の合皮素材のランドセルはボロボロになりました。

私のランドセルは革製だったので破れたりはしませんでしたがそれでも再利用できるような状態ではありませんでしたね。

 

うちの息子たち二人ともやんちゃなタイプではなく扱いも雑ではなかったので6年使ったにしてはとてもきれいでした。

もう使い道なんてないけど捨ててしまうのはなんかもったいない…。

フリマサイトでも送料とか考えたら二束三文だし、革製ではなくクラリーノ製なのでお財布とかに高い工賃をかけてリメイクするのもな~と調べてみると下記のサイトにたどり着きました。

 

「ランドセルは海を越えて」| ホーム,home (umigoe-randoseru.com)

 

株式会社クラレが行っているアフガニスタンへのランドセル寄付事業です。

クラレはランドセルの人工合皮(クラリーノ)のメーカーですね。

 

子どもたちにはそれぞれ卒業時にサイトを見せ「こんなのがあるけどどう?」と聞いてみました。

動画で寄付されたランドセルがどのようにアフガニスタンの子どもたちのもとに送られるか見ることができます。

アフガニスタンでは今も紛争が続いていて、学用品も不足し学校に通えない子も沢山いることを話すとぜひ送りたいと賛同してくれました。

 

国内のクラレの倉庫までの送料はこちらの負担になりますが、親子で貧しい国の現状や物を大事にすることの大切さを話し合うことができればそれ以上の価値があるのではないでしょうか?(うちの場合クラレの県内の倉庫までの送料は800円~900円位でした)

 

ランドセルの中には消しゴムや鉛筆、ノート等未使用のものを同封するとそちらもアフガニスタンの子に配布されるそうです。

我が家はイベントなどでもらったかわいいイラスト入りのバラの鉛筆、予備で買っておいた鉛筆1ダース、幼稚園の皆勤賞でもらった色鉛筆セットを一緒に入れました。

キャラものの鉛筆は恥ずかしがって使わないんですよね。色鉛筆もうちに二セット位ありツグオが皆勤賞でもらった色鉛筆セットは未使用のままでした。どれも今後使う予定はないので遠い国で使ってもらえたらうれしいです。

 

ランドセルの寄付は予定数に達したら募集を終了しますが、今日サイトを見てみたらまだ募集中でしたのでもし興味があったらホームページを見てみて下さい。

 

 

※コメント欄でいただいた情報です。

 もしクラレで受付終了してしまった際もNGO法人のジョイセフでランドセルの寄付の受付をしているそうです。

 

国際協力NGOジョイセフ(JOICFP)

 

 

 

 

二月半ば、ナガオは県立高校入試のため10日位学校が休みで休み明け駿台~定期テストとテスト満載なので自宅勉強中。

とりあえず私だけで塾へ行き春期講習の説明を聞きに行きました。

去年受験が終わった三月にこの塾の高校準備講座には通ったのですが、これはカウントされず初めてということで体験受講価格(一講座6000円)で受講できるそうです。

英語は読解①読解②の二講座ワンセット、数学は数列とベクトルでワンセットで受けなくてはいけないそうで英数だと合計四講座24000円です。

クラスは英数は三クラスに分かれています。国語はクラス分けなし。

習熟度を知る必要があれば別日にナガオを連れて行こうと思っていたのですが、国立理系をめざしていることナガオの高校名を言ったら「SP(一番上のクラス)で大丈夫でしょう」と言われてしまいました。

 

私 「学校で英語はかなり苦労してるんですが、高校に入ってから塾に行ってないし通塾生がいる中でついていける内容なんでしょうか?」

 

先生「S高校ですしベースがなくてもついていける内容なので大丈夫だと思います。東工大あたりを第一志望にしている生徒が多いですよ」

 

てなことで英語も数学も一番上のクラスになりました( ノД`)

 

ナガオ「一番上のクラスなんて俺ついていけのかよ…。自信ないわ~」

 

高校でひどい点数や順位を何度も取り中学までの勉強ができるいう自負ががメッタメタに壊されて自信喪失中なんですね~。

最近は自ら落ちこぼれオーラを出してるんだもん。

初日なんて「ついていけなかったらどうしよ。行きたくないよぅ~(´;ω;`)」と弱音の嵐。

 

私 「もしさ、全然ついていけなさそうだったら先生に相談しなよ。レベル高すぎてわけわかんとかだったら一つ下のクラスにしたっていいんだし」

 

何とか送り出したのですが、帰宅したときは晴れやかな顔。

 

ナ 「なんか割と大丈夫だった」

 

私 「○○(ナガオ高校)にいると周りが凄くできるから自分は全然できないって思っちゃうかもしれないけど、そんなことないんだよ。麻痺しちゃってるんだよ」

 

ナ 「俺、麻痺してるんかな~」

 

私 「それって○○麻痺っていうんだよ(笑)」

 

※ナガオの高校の生徒間で「全然勉強できない、やばい追試かも」とか言うくせに蓋開けたらめっちゃいい点数とってることを「○○サギ」って言います(笑)

 

私 「ちょっと自信ついたんじゃない?」

 

ナ 「そだね」

 

春期講習四日行って一日オフのサイクルで四期あります。一日1時間半×16日。

とりあえず手ごたえがあれば英語だけでも受講する方向ですすめていけるといいなと思います。

 

うちの高一のナガオ。もう英語がね~ヤバいんですよ( ノД`)

一番苦労しています。

理系科目(数学とか物理とか)はなんとかついていけてる様子。

中学時代は割と得意だったはずの英語。

神奈川県立高校の中ではおそらく断トツで早慶や国立を併願している子が多い学校です。

公立受験レベルを完璧に近い状態で仕上げていたつもりだけど、中学時代に早慶受験レベルの英語をこなしている同級生とはそもそも高1のスタートラインが違うんでしょうね。

なんだかんだ言っても入ってしまえばどっかで「なんとかなる」と思っていたのかもしれません。

でもね~はっきり言って「全くなんとかなってない!」(苦笑)

なんとかなるどころかますます離されて行ってる感ありです。

期末テストも散々たるものだったみたい。(帳票まだみてないけど)

 

どこができてないか聞くと「単語は結構頑張ってるし学校の単語テストはむしろいい方。ただテストの時に膨大な長文が出るとあせってしまうし単語はわかってもイマイチ内容がつかめない」んだそう。

 

私 「春休み春期講習とか行ってみる?もし春期講習で感触がよかったら高2から英語だけでも通ってみたら?」

 

ナ 「うん、そうだね…。このままじゃヤバいよね」

 

私 「多分基礎はできてるんだからさ、伸び悩んでるんだったらここらで環境変えてみたら何かテクニックとかつかめるかもしれないし」

 

ってことで春期講習行くことにしました。

駿台や河合、東進、臨海とか色々ありますが、とりあえず古巣の大学受験ステップにしました。

予備校というより塾ですね。

高校の近くにも校舎はあるんですが、このご時世春休み中も部活の制限も多いし高2の講習ってすべて夜なんです。

部活のない日もあるから塾のためだけに夜一時間以上かけて出かけるのも大変ですし近くの校舎にしました。

お風呂入って夕飯食べてからいけるし。

英国数三科目あるのですが、とりあえず国語は外して英数のみです。

国語も古文が苦手なのでやってもらいたかったんですが、学校の課題も多いのでナガオが国語は辞めとくって言いました。

 

続きます…

 

 

 

 

 

もう五か月もブログ書いてなかった…(;'∀')

近況は…というととっても元気です。

 

ブロ友さんのブログはちょこちょこ読ませてもらってます。

全然更新していないのに時々アクセス数が上がっていて、神奈川の高校入試とかの検索で見つけて下さるのかなぁなんて思ったり。

 

いよいよ今日は神奈川県の公立高校入試の合否発表ですね。

昨年までは全員高校まで出向き合格者は入学に関する必要書類を受け取りに、不合格者はそのまま帰宅だったと思います。

息子の中学では特に友だちと行こうが一人で行こうが指定されなかったみたいですが、学校によっては同じ高校を受検した生徒は一緒に行くよう指導するところもあったようです。

残念だった生徒のことを思うとなんと残酷なシステムでしょう…。

今年はネットで合否を確認し合格者のみ高校に出向くようですね。

コロナが落ち着いてもぜひこのシステム継続ほしいです…。

 

去年の合格発表日どんなだったかなぁと思い起こしてみました。

 

五教科の学力検査はは自己採点で450点~460点位取れたと笑顔で帰宅しました。周りもかなり点数が取れていたので易化していたのは感じていましたが、とりあえず目標点を越えてホッとしました。

がしかし、特色検査は前年度の入試と比べかなり難化。特色検査は得意で模試でも安定して8割以上取れることが多かったので「できなかった」ダメージはかなりものでした。「五割いってないかも」「まじでダメかも」と合格発表までに一週間どれだけ長く感じたことか…。

ナガオが受けた高校は面接はほぼみんな同点で差が付きません。内申は実技の苦手が尾を引いて120/135。受験した高校の合格者の平均内申は126~127なので内申比率が低いとはいえそれだけで不利です。

 

今年はステップ(神奈川大手塾)が塾独自で解答速報や塾生の特色平均点を公表してくれましたが、昨年は特色に関しては解答速報や平均点の公表もなかったので塾でもしっかりとした自己採点はできませんでした。

 

実はリュックに問題用紙が無造作に入っていたのでナガオに内緒でネットの掲示板から回答を見つけ出しこっそり採点してみました。時間がなかったのでしょう、記述は解答がメモしてないしきちんとした採点はできなかったのですが、確実な分だけで45点位取れていたのでおそらくギリギリ五割は超えるのではないかとは思いましたが、ボーダーラインは全くわかりません。

ナガオができてないだけで他の子は結構点数が取れているかもしれないですしね。

 

合格発表の日は誘われて友だちと行きました。おそらく自信がなかったので本当は友だちと行きたくなかったんじゃないかと思います。

学校が遠いので帰宅に時間はかかりますが、お昼を相当すぎてもなかなか帰宅せず。

スマホは持って行かなかったのですが、あまりに遅くて心配しました。

午後二時くらいにで塾から電話がありました。

 

塾の先生、開口一番「この度は合格おめでとうございます!」

 

私「受かったんですか!本当ですか?」

 

塾の先生「えっ?えっ?まだご存じなかったんですか?すっすっすみません!てっきりもうナガオ君帰宅しているのかと思って…。ナガオ君のから直接聞きたかったですよね。本当にすみません!」

 

駅の近くに塾があるので高校から直接塾に行き合格の報告をして塾に頼まれて「合格体験記」みたいなものを書いていたんだそうです。

中学はうちのすぐ近くなので塾の先生は当然まず家に合格の報告をしてから中学に行ったと思っていてもうすでに帰宅したと思っていたみたいです。

 

私「いえいえ、落ちたんじゃないかと心配していたのでほっとしてます。本当にありがとうございます」

 

ほどなくしてナガオは帰宅。何故か落ちたみたいな浮かないような表情で帰宅。もし塾からの電話がなければ間違いなく不合格だったのだと思ったほどのテンションの低さでした。

 

しばらくしてからなんで合格発表の日受かったのにあんなテンションが低かったの?と聞いたら高校で合格とわかりそこで友だちと喜び合ったので家に着くころには気持ちが落ち着いていたんだとか。ちなみに同じ塾の校舎から受験した四人(全員男子)は全員合格でした。

もしかしたら(ダメだと思ったから)実感がまだわいてないとか、思春期特有の照れだったりとかあったのかもしれせん。

もっと一緒に喜びたかったしあの時位がっつりハグしたかったなぁ…。

 

明日たくさんの神奈川の受験生に桜が咲きますように!