9月から始まった

「自己実現に向けて大切なこと」シリーズびっくりマーク

 

第一章では、

心の土台の整え方」をお伝えしてきました。
 

 

第二章は、

「感情とのつき合い方を学ぶ」看板持ちです。

 

第二章の3回目は

感情を扱う時の注意点を説明しますびっくりマーク

 

①はこちら→「感情とのつき合い方(1)

②はこちら→「感情とのつき合い方(2)

 

 

  どんな感情でも味わえばいいという訳ではない

 

 

私たちは、心に余裕がないときほど

アクティング・アウト(①の記事を参照)

する頻度が高くなります。

逆に、心に十分な余裕があるときは
自分の中の感情に直面する余力もあるので、
アクティング・アウトをする

頻度が低くなります。

 

 

なので、余裕がないとき

=「心の器」の柔軟さと丈夫さが十分ではない状態で
 
強い感情や根深い感情に無理に向き合うと、
 
その感情に圧倒されてしまって、
 
・精神的に不安定になってしまったり
・怒りっぽくなってしまったり
・トラウマ反応を強化してしまったりする
 
ということがよくあるので
 
「いつでもどんな感情でも感じて味わえばよい
というわけではない事を知っておいてくださいね。
 

 

トラウマのような出来事の記憶にともなう強い感情や、
長年に渡るストレスにともなう強い感情を
安全に扱うには、
 
その感情に圧倒されないだけの強さを持った
柔軟かつ丈夫な「心の器」が必要です。
 
まずは、「心の器」づくりが先なのです。
 
「落ち着いて静かに感じることができる感情」
については、
じっくりと感じて味わうとよいと思います。
 
そうすると、その感情は、
徐々に解放されていき、和らいできます。
 
ですが、
圧倒されるような感情や
呑み込まれそうな感情や
向き合うことに強い抵抗が生じる感情
については、
 
無理に感じようとするのではなく、
一旦フタをすることが大切です。
 
実は、この場合の「フタをする」ことは
「心の器」づくりを促してくれるんです!
 
 
「圧倒されるような感情には一旦フタをし、
静かに感じて味わえる感情は
じっくりと感じて味わう」
 
この繰り返しによって、
柔軟かつ丈夫な「心の器」が育ちます。
 
柔軟かつ丈夫な「心の器」とは、
ケース・バイ・ケースで、状況に応じて
感情にフタをすることもできるし
感情を感じて解放することもできる
そんな器です。
 
そして、
「心の器」づくりがさらに進めば、
やがては、フタをした感情とも
向き合うことができるようになります。
 
一旦フタをした感情を、
静かに感じて、安全に解放できるように
なるのです。
 
 
 
ちなみに、例の
アクティング・アウトを頻繁にする人は
感情にフタをする力が弱い
とも言えます。
 
つまり、自分では抱えきれない感情を
衝動的に行動や態度で表してしまう人は、
感情にフタをする力が十分ではないわけです。
 
 
怒りっぽい人が、
感情の直接的な発散を頻繁にしていると、
心の膜が薄くなって、ますます怒りっぽくなる
とかね!
 
アクティング・アウトを頻繁にやっていると、
「心の器」が脆弱化してしまい、
感情にフタをする力も弱まってしまうので
注意が必要ですOK気づき
 

 

 参考文献

 

 

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本来の自分を取り戻すキラキラ

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ぜひご覧くださいね〜びっくりマークキラキラ

 

 

 

 

残6名様!

 

 

 

 

 

 

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