大きな子宮筋腫の場合は
ホルモン治療で筋腫を小さくしてから
手術をするのが一般的です。
大きいままだと傷が大きくなるのはもちろん
出血も多くなったり
手術による合併症のリスクが高いんだそう
リュープリンという
注射のケースも多かったみたいですが
最近はレルミナという
子宮筋腫のために開発された
内服タイプのホルモン剤もあって
私の場合はそちらをやることに
リュープリンもレルミナも
継続して治療出来るのは半年までで
そこは共通してるようですね。
更年期のような副作用が出ることも共通。
生理の1〜5日目から服用を始め
血中濃度を常に一定に保つために
毎日同じ時間に飲むとのこと。
私は9月中旬から11月頭の手術前日まで
1ヶ月半ほど続けました。
ホルモン治療自体については
周りで経験している人が何人かいて
どんなものか知識はあったので
特に不安なことはなかったです。
短期間しか服用しなかったためか
酷い副作用はなく
・軽いほてり
・軽いめまい
・肩こりの悪化
目立ったものはこのくらい。
私の場合は
ホットフラッシュのように発汗はなく
熱が内側にこもる感じで常に暑かったです。
長袖の季節になっても家ではキャミ1枚
外出時も半袖を着たいぐらいだったけど
半袖は流石に浮いてしまうので
薄手の長袖を常に腕まくり。
歩いたり階段を上ったり
少し連続して動くと
一気に火照って
汗ばんだりすることはありました
めまいは頭がフワッとして
歩く時にふらつくような
軽い浮動性のめまいが数回。
あとは関節痛も副作用のひとつらしく
元々ある肩こりが酷くなって
結構辛かったです
その反面肝心な効果については
服用を始めてすぐに変化を感じました
常にお腹が張って苦しかったのが
4日目にはだいぶ楽に。
張りがないだけでこんなに違うんだ
と感激したのを覚えています
お腹を触るとへそ上まであった筋腫も
手術前にはおへそぐらいまでになっていました。
術前MRIなどはやらなかったので
実際どのくらい縮んだのかは定かではないけど
1ヶ月半の服用でも
体感としては効果アリだったので
半年飲んでみたらどんなだったかなぁ
と少しもったいない気も
ホルモン治療は生理も止まりますが
私は長期継続しないのでどうなるかな?
と思ったら1度は来ました。
予定より1週間ほど早かったし
不正出血することもあると聞いていたので
最初はそっちかなぁと思ったけど
出血の感じが生理っぽいし
期間もいつもの生理と同じだったので
私は生理だと思ってます
ただいつもなら悶絶するほどの腰痛が
まっっったくナシ
量も普段より断然少なく
生理が軽いとこんな感じなのかなぁと
体験出来て嬉しかったです
ちなみに術後18日で生理が再開し(多分早い方)
この術前最後の生理からは
45日周期でした。
私の場合はこんな感じでしたが
効果も副作用も個人差が大きいようなので
少しでも参考になりましたら幸いです