12月中旬の平日、中目黒にあった『麵屋宗』が閉店し、店長だった人が店を譲り受けて開業した【Nakameguro Ramen すぎ田】を訪問。杉田店主さんなんですね。
居抜きなのでテントの「SOU」だけ消した感じですね。
場所は中目黒駅から山手通りを五反田方面に7分ほど歩いた場所で目印は歩道橋。麺屋宗だったころ好きなお店で36回伺いましたが、ここに来るのは9年振りになります。
メニューは「地鶏らぁ麺」(醤油、塩、鶏白湯)、「地鶏つけめん」(醤油、鶏白湯)「地鶏旨辛らぁ麺」「地鶏旨辛つけ麺」「地鶏油そば」が紹介されていましたが、券売機を見ると「味噌らぁ麺」が筆頭にありました。
券売機の並びが独特で判りにくいですね。左上は「ライス一杯無料サービス」(笑)
地鶏塩らぁ麺+味玉のチケットを購入しカウンター席へ。
店内はL字カウンター8席で先客が6人。店主さんのワンオペ。チケットをカウンターの上に置くと「大盛無料ですが如何ですか」と折角の申し出なのでお願いしました。
大盛無料、ライス一杯無料セルフサービスがあり、ライスのジャーの傍には漬物や辛もやしなどがありました。ライス食べている人が多かったですね。
調理はワンロット1~2杯のオペレーションで丁寧な調理です。豚チャーシューは網で炙られているのでそこに時間を取られて回転は遅め。
入店から13分ほど待ってカウンター越しに着丼です。
ビジュアルは麺屋宗時代と変わっていませんね。鶏清湯塩スープに炙りチャーシュー、鶏チャーシュー、穂先メンマ、水菜、糸唐辛子、追加した味玉のラインナップ。
丼は真っ白で盃を逆さにしたような末広がりの丼です。
レンゲを差し入れてスープをいただきます。
ずずずぅぅぅううう~ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!まいぅ~~♪
麺屋宗時代と変わらぬ美味しさですね。同じ人が作っているんだから(笑)
この塩清湯スープはやっぱり独特で大山地鶏にホタテや昆布を合わせたと思われるスープは塩味がしっかり効いて後味スッキリ。ちょっと洋風で他のお店ではない味わい。
鶏油も適度で確りコクを出しているがオイリーさは皆無。熱々なスープですが味わいは確りしています。ヒマラヤ岩塩の味わいがいいんですね。
麺は加水高めで中細の微ウェーブ麺。全粒粉が練り込まれた三河屋製麺製?麺肌にザラツキがありスープを確り持ち上げてくれます。
チャーシューは豚肩ロース肉の炙りチャーシューが2枚。たれをつけて丁寧に炙っているので味付け良く肉質もGood! これは手間をかけているだけ美味しいですね。厚みもあり2枚あるので満足度高め。
鶏チャーシューは胸肉の低温調理。シットリ柔らかく仕上がったものが2枚。豚も鶏も美味しくいただきました。
メンマは穂先で味付け良いですね。シナポリ食感で丁寧な仕込みがわかります。
追加した味玉は黄身が真っ赤で「マッカラン」でしょうか。黄身がゼリー状でいい仕上がりで美味しい味玉です、
大盛にしたんで麺量は200gくらいでしょうか。完食しスープは少しお残し。
芽新しさはありませんが、懐かしい安定した美味しさを堪能しました。大盛無料、ライス1杯無料サービスがあり、デフォでチャーシューが4枚乗って1100円は妥当かなと思いました。
ご馳走様でした。ヾ(@^▽^@)ノ