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5月中旬の休日、恒例のオジサン会は横浜桜木町の中華料理 萬福へ。

昨年のこの日に亡くなった『ぶるじっちゃんのウワサの町中華』さんがその謎を解き明かすべく奔走したバンメン(辨麺)に出会ったお店です。

少し早めに着いたので野毛のBM店も覗きながらお店に向かいました。

 

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中華料理 萬福は昨年5月に日ノ出町の方からこちらに移転。場所は野毛の川沿いの古い飲み屋街の1本道を入ったところ。移転前のお店は一度お邪魔しています。

椎茸そば @ 中華料理萬福 | mocopapaのラーメン日記 (ameblo.jp)

 

川沿いの飲み屋街

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こちらが移転前のお店です。1968年(昭和43年)創業の老舗町中華です。

 

 

お店に到着。2番目。麺友さんが開店時刻に予約を入れてくれたので、開店時間を待つだけでしたが、常連らしき人達はすでにカウンターで競馬中継を見ながら🍺。

 

今回のオジサン会は、としくんさん、kamepi-さん、”ウッカリ”のガッチャマンさん、やっぱりネコが好きさん、"湯切りのおゆ”さんと私で6人会。

 

6人揃って待っていると女将さんが出て来て

「6人の予約の方、中でお待ちください」と開店前に店内へ。

 

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入店すると奥が厨房で厨房前にカウンター6席。厨房には2代目店主と思われる男性と若い男性、ホールには初代の女将と年配の女性店員さん1人、若い女性店員さん1人の5人体制。

テーブル席は4人卓×4、2人卓×1で移転前に比べて席数も増え、店内も広々しています。我々は4人卓×2に案内されました。

 

厨房前のカウンターの上には旧店同様にメニューがビッシリ書かれて張り出されています。

 

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テーブル席にゆったり座り、ビールをオーダー。料理はもう少し待ってくれとの事で、注文票に餃子2(450円×2),焼売2(500円×2),ニラレバ炒め2(720円×2)を記入して店員さんに渡します。

 

まずはビール(大700円)が提供され乾杯します。(●*’v`)ノ生ビール生ビールヾ(o´∀`o)ノ♪

 

定刻に開店し、他のお客さんも入店。最初はカウンターの常連さんのオーダーが到着した後に我々のオーダーのレバニラが到着です。

 

一口いただいてみると、レバーは薄切で臭みはなく、もやし・ニラはシンナリで味は濃い目で味付けがとても良い。このレバニラで炒め物はOKですね。

 

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続いて餃子が到着。2皿分12個で1人2個。小振りですがカリッと焼き上がり肉餡もギュッと詰まって味付けナイス。そのままでも美味しい(*^-^*)

 

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続いて焼売。1皿3個で2皿で1人1個。肉餡が詰まっておりこれも味付け濃いめで辛子だけでいただけます。いやぁ~美味しい。

 

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さらに餃子が到着。「餃子既に来ましたよ」と女将さんに言うと、人差し指を口に当てて「シーっ」と。サービスのようです(*^-^*)

 

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ビールは追加して5本飲んだ後、紹興酒をボトル(2000円)でお願いしました。この紹興酒は飲みやすく、ボトルもあっという間に空いちゃいました(笑)

 

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続いてつまみに評判の良いカレー焼麺(750円)が着丼。

懐かしい小麦粉カレーがかかった焼きそばです。豚バラ肉と玉葱のカレーいいですね。良い酒のつまみになります。

 

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さらにチャーハンもつまみで! 卵、チャーシュー、葱のシンプルなチャーハンですがこれも味付けがいいですね。取り皿に残ったカレー焼きそばのカレーがチャーハンに交わりカレーチャーハンが激旨!

 

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紹興酒のあとはハイボールへ。

 

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つまみは蝦のうま煮(炒蝦仁)1300円。

蝦、叉焼、玉葱、ピーマン、椎茸、筍、白菜の餡掛け。海老がゴロゴロ入っており、この白餡がめっちゃ旨い!!!

 

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続いて芙蓉蟹(かに玉)1300円。薄く焼かれたかに玉が2枚あり餡がタップリかかっています。これもうまぁ~♪このお店の餡掛けは塩味でとても美味しい。

 

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2時間半飲んでそろそろ〆の時間。麺を何にするか悩みます。

旧店で椎茸そばはいただいたので、餡かけが美味しいし塩派なので蝦仁麺(えびそば)にしようと思っていましたが、壁に貼られたメニューの中で写真付きの玉子まぜそば(900円)のビジュアルが「ナポレオン軒」に似ていたので興味がありそれにしちゃいました。

 

着丼するとその見た目はナポレオン軒の一杯に似ていますね。カットされた葱は辛味で和えられており。その中に刻んだチャーシューやメンマが見えます。中央に全卵ですね。

 

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中の麺を引っ張り出してみると、中細のややウェーブが入った麺で茹で加減は柔らかめ。旧店で椎茸そばをいただいた時の麺とはだいぶ違うように感じます。

 

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全体を混ぜ合わせていただきます。

ずずずぅぅぅううう~ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!まいぅ~~ラブラブドキドキ音譜

丼の底を見てもタレは見当たらず、この具材に絡められたたれで麺をいただく様な感じなんですね。そのタレは醤油ベースで唐辛子のピリ辛味がしっかりついたもので中々美味しい。

 

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葱の山の中にチャーシューやメンマが結構入っており、一緒にいただくと満足度も上がります。チャーシューは周りに食紅を塗って焼いた吊るし焼きの焼豚で中華料理店らしいもの。メンマも麺と絡みやすいように薄くカットされています。

 

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生卵は全卵で黄身がぷっくりしています。最初は崩さず半分くらい頂いてから、満を持して崩します。

 

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卵のネットリした黄身を纏った麺は間違いない美味しさ。卵って偉大ですよね。

 

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生卵ですからチャーシューの旨さが一段と引き立ちますね。

 

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サクッと完食。いやぁ~美味しい一杯でした。

『ぶるじっちゃんのウワサの町中華』さんの命日に集まった6人でブルさんも大好きだった町中華でぶるさんを偲びました。ぶるさんが生前研究していたバンメン(辨麺)にぶるさんが初めてであったお店で開催出来て良かったですね。今回はバンメンをいただきませんでしたが、次回はいただきたいと思っています。

 

これだけ飲んで食べて1人4000円で大満足。

やっぱり町中華はいいですね。

来月の会合の日程も決まり楽しみです。

ご馳走様でした。ヾ(@^▽^@)ノ