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阪東橋の錦珍樓で美味しい椎茸そばをいただいた後、腹パンで連食は諦めかけましたが、せっかくだから2軒目に予定していた【中華料理萬福を見て行こうと、向かいました。歩いて15分程度で近くまで来ると野毛八発見。ここにきたかったんですよ。現在は週末の昼営業はやっていませんが、ここでおでん左おでん真ん中おでん右おでんで日本酒飲んで締めにラーメンラーメンが食べたいんです。 

 

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そしてその4・5軒先に萬福がありました。ワ━(*゚∀゚人゚∀゚*)━ィ♪!  渋い外観ですね。

こちらのお店は、横浜のラーメンには超詳しいぬこ@横浜さんに教えていただきました。ぶるぢっちゃんのウワサの町中華さんも辨麺探訪でこちらに来ていましたね。

 

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店頭のガラスケースには、サンプルではなくメニュー表。これは良いアイディア💡

そしてガラスケースには「喫煙可能店」のステッカーも貼られていました。

 

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入店するとそこは昭和の世界。厨房は奥の方で見えませんが、手前にカウンターが有り、椅子は結構有りますが座れるのは4人くらいかな。そこに先客3人。中央に4人卓×2、手前に4人卓×1.壁に向かったカウンター席と、狭い店内にぎっしり。カウンターの1人が帰ったのでそこに着席。左右は常連のおじいちゃん。他には、若い男女や中年男女など客層は広いですね。

 

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壁一面にメニューが書かれたものが張り出されています。下の黄色い紙には、おすすめメニューが書かれているようです。ありましたね椎茸麺。辨麺(ばんめん)もありました。

椎茸肉麺も有りましたが、椎茸麺を口頭オーダー。

厨房は奥で見えないので店主さんはわかりませんが、ホールは女将さんでしょうね。70代くらいの年季の入ったお姉さんが取り仕切ります。もう一人同じ年代の女性がいて、厨房とカウンターを行ったり来たりして料理を運んできてくれますね。

 

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隣の80近いと思われるおじいちゃんは、ワンタンメンを食べ終わってお会計。煙草吸いながら何かお酒を飲んでいたようですが、それが3杯とワンタンメンで1490円ですって。昭和価格ですね。計算あっているのかな?(笑) (๑•᎑•๑)♬*゜

 

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少し待って着丼です。 ((((((((●*’v`)ノ ラーメン  

先ほど頂いた椎茸麺とはビジュアルがかなり異なりますね。スープの色が濃くて餡が強そう。こちらは白菜、玉ねぎ、ニンジン、椎茸でしょうか。

 

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早速スープからいただきます。

ずずずぅぅぅううう~~ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!まいぅ~~ラブラブドキドキ音譜

スープは鶏・豚ガラに香味野菜と思われ、醤油ダレがいい感じで効いていて、中々美味しい。先程いただいたスープはかなりあっさりで出汁感も少な目でしたが、こちらは出汁感が確りあって、醤油ダレの甘味も効いて美味しいですね。やっぱり大陸系の店と日本の町中華は、味の方向性が異なりますからね。

 

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麺は中細のストレート麺で茹で加減やや硬めで、ちょっと意表を突かれました。v(´∀`*v) 町中華のあの柔らかめの麺を想像していたので。そのやや硬めの麺が良くスープを持ち上げていい組み合わせですね。これが凄く新鮮に感じたのが、町中華=柔らかい麺が頭にあるからなんでしょうね。

この麺は風味もあって中々美味しい麺です。

 

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具材の主役は冬菇。ほぼ半分にカットした冬菇を口に入れると椎茸の旨味がじゅわぁ~と広がりますね。至福の瞬間。(((o(♡´▽`♡)o))) 🍄茸好きには堪りませんね。適度に餡が絡んで熱々をいただけるのも嬉しい。そして餡仕立てなので、椎茸の旨味がスープに流れ出すことなく中に詰まっている感じですね。錦珍樓は冬菇の旨味をスープで味わせてくれましたが、こちらは冬菇そのものに旨味を蓄えて味わせてくれます。

 

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他の具材は白菜、玉ねぎ、ニンジンで餡が結構強くてスープに溶け出さないのは好みです。熱々の餡かけと麺と一緒にいただくと白菜と玉ねぎの甘味が口に広がって、そこに醤油ダレが加わり何とも言えない美味しさ。餡かけ好きな人はわかると思います。

 

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フウフウ言いながらなんとか完食。

スープも美味しいので3/4くらい飲んじゃいました。

先ほどの錦珍樓は椎茸麺が730円でしたが、こちらも750円と嬉しい価格。

お会計を済ませ、「ご馳走様でした」に「ありがとうございました。また来てくださいね」と女将さんの声が良いですね。こういうお店で休みの日にビール飲みながらつまんで麺で〆るのが理想かも。

ご馳走様でした。ヾ(@^▽^@)ノ