昨日、夕飯の途中で「パイパイ♡」と言い出した1歳7ヶ月の娘。


断乳については以前、とてもよく食べる子で保育所に行くことも踏まえ、1歳を過ぎたら。と考えていました。


断乳する日を決めてカレンダーに印を付け、一ヶ月前から少しずつ「パイパイはこの日にバイバイしようね~」と言い聞かせるようにしました。

よく食べるせいか、1歳前には授乳回数も1日に1~2回程度だったので、お乳もあまり溜まらなくなってました。なので断乳はすんなり出来るかもしれないと、この時は思っていました。


言い聞かせを始めて1週間。
…もたたないうちに、みるみる娘はオッパイに執着しだしました。言い聞かせている内容の意味を察していたのかもしれません。
明らかに減った母乳でもかまわず欲しがりました。
すると、みるみる母乳は勢いを取り戻し、あっという間に生産量が追いつきました。
もともと母乳の出はかなり良い体質だったせいかもしれません。


何だかかわいそうな気にもなりましたが、親に振り回されるのもまたかわいそうだと思い、断乳日を迎えてもオッパイを欲しがる娘にしたこと。

以前、テレビで見たことがある、“オッパイに絵を描く”を実行してみました。


乳房に“へのへのもへじ”を描き、オッパイを欲しがる娘に見せると、固まり、怖がり、一切飲もうとしません!
咥えてみようかと近づいてきましたが、直前でやめました。
そして、オッパイが化け物になってしまったと思ったのか、泣き出しました。
それはそれはとても怖がって。

私も心を鬼にしていたつもりでしたが、こんなにも泣きじゃくる娘を見て、



「別にやめなくてもいいのでは…」





私の方も心の準備は万端ではなかったようです。オッパイを怖がる娘にショックを受けていました。
娘に突然嫌われたような気持ちになり、一日中お乳にぶら下がっているかのような生活がしんどかったはずなのに、もうあげてはいけないのかと思うと涙が出ました。
それは私にしかできない仕事で、娘は産まれてからずっと当たり前にそれがあり、母子にとってかけがえのないものだったんだ。と痛感せざるを得ませんでした。



そして、断乳を断念したのです。
娘は母親に振り回されてしまいました。
二度とこんな想いをさせないよう、また親の都合で断乳しようと振り回されないよう、私は娘が自分から「卒乳」するまで、自然に任せようと決めました。



なのにその半年後に、また断乳したのです。

理由は、簡単に言うと、体調を崩すようになったからです。

ここまで書いた内容がバカらしいと自分でも思えるほど単純な理由です。

しかし、言い訳をするつもりではないですが、初めての妊娠~出産~育児~家事との両立~保育所生活~仕事~さらに家事との両立…不器用な私には完全にキャパ超えてます。
優しくて協力的な義両親に義姉、労ってくれる旦那、家族経営の農業で何かと融通の利く、とても恵まれた環境にいながら、私は上手にそれを受け入れられずにいる所があります。
それは生まれ持った性格や育ってきた環境によるものとしか言えないのですが、そのせいもあってストレスが溜まり、体に出るんだと思います。
それで家族に迷惑をかけるのだから、本当に迷惑な性格です。


産後、滅多にひかない風邪を何度もひくようになり、謎の嘔吐に見舞われたりもしました。慢性的な肩凝りのため偏頭痛もしょっちゅう。それによる吐き気や嘔吐も。生理も再開して鈍痛との戦い。母乳育児で気をつけていましたが、歯もボロボロです。
それでも病院やお薬には頼りませんでした。
それよりも母乳をあげたかったです。

しかし、仕事を始めて自由に体を休めることはできなくなりました。
体を使う仕事ですが、年齢のせいか、出産のせいか、慣れない仕事のためか、体力の衰えをすっかり認めています。
最近は髪の重さでも、肩凝りと偏頭痛がします。
二人目も考えているのに、再開した生理も以前に増して不順になり、卒乳が待ち遠しくなってしまいました。
家族との会話でも娘の卒乳について話題になることは多々ありました。


そんな中、昨日の夕飯での出来事でした。
パイパイを欲しがる娘に、主人が
「もう赤ちゃんじゃないからナイナイしよう?もうすっかり大きくなったし、ごはんも上手に食べられるようになったから、パイパイはもうバイバイしよう?」
と諭しました。
私も普段から「あなたはいつまで飲むの~?大きな赤ちゃんね~」なんて言いながら授乳してましたが、2歳になるまで様子を見るつもりでした。
ですが、主人がそういうと、娘は少し理解したのか「パイパイ」と言わなくなりました。依然欲しそうにはしていますが、一生懸命、“パイパイ卒業”を受け入れようとしています。
これをまた邪魔してはいけない!と思い、私も授乳を我慢しました。
そして、すぐ娘はごはんを再開したのです。
感動と切なさが入り混じった涙が溢れました。こんなにも健気な姿を見て心が押しつぶされそうでした。

それから幾度、「パイパイ…」と様子を伺うように要求してきましたが、同じように諭すと、すぐ諦めていました。

私も主人も驚いて、これは断乳するタイミングなのかもしれない。と言い、断乳を開始したのです。