この春までずーっと調子が良かったもこちゃん。
病院知らずだったのに、春の健康診断で病気が見つかったので備忘録
5月からのフィラリア&ノミダニ薬【ネクスガードスペクトラ】を買いに4/18にかかりつけの病院へ
フィラリアの検査のついでに毎年春の健康診断で血液検査をしてもらっていて。
「異常があれば1週間後に電話します。何もなければ電話しないので、かけてきてねー」というシステム。
てんかん発作も出なくなったし‥
サプリのおかげで関節も外れなくなったし‥
年齢重ねてからの方が調子良いねーって、元気印太鼓判もらって喜んでたのだけど。
1週間後に電話が鳴った
「肝数値が少し高いので近いうちにお越しください」とのこと。
深刻そうな声じゃなかったけど、やっぱり怖くてその日の予約の空きがあった時間ですぐに受診。
エコー検査の結果、胆のうに泥がたまる胆泥症が見つかった。
自覚症状はゼロなので、もちろんもっちゃんはケロッと元気なんやけど。
症状が割と進んでいて、胆のうの半分以上が石や泥で埋まっている状態であること。
突然破裂して亡くなる可能性もゼロではないことや、年齢的に手術はしたくないけれど、最悪の場合検討しないといけないこと。
手術が原因で亡くなる可能性や、生存率etc‥
怖い話も沢山聞いて
先生が、「ヨボヨボのおばあちゃんになるまで一緒に過ごして、しっかり介護もさせてもらって、天寿を全うしてもらおうね」なんて言ってくるから泣いてしまった
突然破裂することのないように、ただただ祈りながら‥ウルソという利胆剤を服用する長期戦での治療が始まった。
この病気は、甲状腺機能低下症が原因でなる場合もあるらしく、小さい頃から甲状腺機能低下症の数値はずっとグレーラインで、チラージン飲んでたこともあったもこちゃんなので。
もしウルソが順調に効かなかった場合は、甲状腺由来の場合もあるので、慎重に経過見ていきましょうとの事で今回の診察は終了。
悪性腫瘍とかではなくて本当良かったけど、軽い病気でもないからショックやけど、これからお薬や病院通い頑張ろうね
1ヶ月後の検査
5/22。
ウルソを飲み始めて約1ヶ月後の初検査。
泥はほとんど抜けてくれて、胆のう内の全貌が明らかになった。
石はコロコロしたものではなく、壁面にビッチリと歯石のようにくっついてしまっているので、ウルソで無くなることはほぼないとの事。
手術でしか完治は見込めないだろうけど、自覚症状がない元気な子に、リスクの高い手術をするのはどうなんだろう‥と、私達家族も獣医師も同じ考えだったので、このままウルソを飲みつつ定期的な検査で様子をみていくことになった。
とりあえず、ウルソの効果で泥は流れてくれて悪くはなっていないのでホッとした。
偏食ぎみのもこちゃんだけど。
ご飯は、好物のココグルメにてんかんの療法食を混ぜて機嫌良く食べているので、あえてここを低脂肪に変えるのではなく。
病気が発覚した時に、ボーロやジャーキーなどのおオヤツを一切NGにして、りんごや茹でキャベツなどに変えたんやけど、そのまま継続の食生活で様子を見ることになった。
次回の検査は7月。
ウルソで壁面の石が取れるのは稀なケースらしいけど、取れますように!!
大好きなウサギジャーキーもお預けで頑張ってるもんウルソさんと、もっちゃんの胆のうさん‥お願いしますよー