電車によくある、書籍の広告。
その中に
「後回し」にしない技術
というのを発見!
後回しにしてしまうこと、ありますね〜。
「今はちょっと急いでるから」
「まだ時間があるから」
「これ、苦手なんだよね〜」
などなど・・・
理由をつけて後回しにして、ある時「うわっ!ヤバイっ!!」と焦ったり、ツケが回ってきたり・・・そんな経験は誰にでもあるかもしれません。
でもね、後回ししやすい人だって、全てを後回しにはしてないはずなんですよ。
例えば、お腹が空いたけど、忙しいから明日でいいやっていう人は少ないでしょ?
楽しみにしてるドラマの放送時間に「楽しみは後にとっておこう」って、観られるのに後回しにする人もいないんじゃないかな。
何が言いたいかっていうと、後回しをしてしまう人がいるのではなくて、それぞれに後回しにするもの(カテゴリー)がある、ということ。
これ、逆にいうと、誰にでもすぐに取りかかれたり、すんなりと行動できるものもある、ということなんです。
後回しするものと、すぐにできるもの、その違いがわかると、後回しぐせの解消も夢じゃなくなります!
そして、その違いには多くの人に共通しているものがあるのを知っていますか?
それはね
『脳内会話』です。
脳内会話は内的会話とも言いますが、要は頭の中の声。
口には出さないけど、頭の中で会話するっていうことは誰にでもありますが、その会話には意外と自分で気づいていないことも。
無意識なんですね。
で、後回しする時、多くの人はこの脳内会話が盛んになっています。
「あ〜、これやらなきゃなぁ。
でも、今日はめんどうだな。
早めにやっておいた方がいいよね…
う〜ん、でもやっぱりめんどくさいな」
のようにね、頭の中でゴチャゴチャ考えたり、何度も同じ会話を行き来して、グルグルしてしまうこと、ありませんか?
これが後回しにするきっかけになってます。
だって、すんなりと行動できる時にはそんなこと考えたりしないはず。
そんなことよりも身体を動かしてる。
ぐだぐだ考えるなんてことはしないんです。
だから、後回ししてしまうものは、頭の声が聞こえる前に動く!
あるいは、頭の声を遮断する声かけを自分にしてあげる!
って書くとカンタンそうだけど、そうは行かないよね、と思います?
試しにやってみたらわかります。
まず動く!という場合は、後回しにしていることにつながる小さなことをやるのがポイント。
いきなり全部やろう、終わらせよう、なんてしちゃダメ!!
例えば、メールを送る、なら、まずはメールを開くだけ。
ブログを書くなら、アメブロを開くだけ。
書類を書くなら、書類を出すだけ。
まずは小さな一つをやってみる。
「それじゃ、やったことにもならないじゃん!」とつっこみたくなるかもしれないけど、大事なのは脳内会話が始まる前に動くこと。
だから、ペンを持つとか、本を開くとか、ちょっとでも行動につながる行動をとってみよう!
そして、脳内会話を遮断する声かけ。
これは自分が動けている時、行動している時に口にしやすい言葉がある人にオススメ。
「よしっ!」とか
「行くぞ!」とか
「がんばれ!」とか
まぁ、中身はなんでもよくて、自分で自分の背中が押されたり、身体が動くきっかけになる言葉があって、「さぁ、やるぞ〜」っていう時に無意識に言ってる言葉があったらサイコー!
(無意識だと、まずは気づかなくちゃいけないけどね汗)
その声かけは、ある意味あなたのやる気スイッチを自然と入れてくれるもの。
後回ししたくなる脳内会話が出てくる前に、そんなやる気を出させてくれる言葉を口から出して、耳から聞いたら、脳内会話のパターンが崩れます。
つまりは後回しのパターンも崩れるということ。
後回しぐせに困っている人やサクッと物事を進めたい人は試してみてくださいね。