記念すべき日(2) | 暮らしを紡ぐ

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コツコツと繰り返される毎日の暮らし。そんな中でも仕事や人との出会いや家族との時間を通して、確実に何か大切なものが紡がれていってるように思います。それが何かを探る旅はまだまだこれからも続いてゆきます・・・。

昨夜は、イベントお疲れ様会をオニジ宅でやってくれた。オニジとヨシベが得意の餃子をふるまってくれたのだ。焼き餃子に、蓮根の煮物、きゅうりの塩もみ、トマトのサラダ、お味噌汁に玄米ご飯、デザートにタピオカと、まさにフルコースのおもてなしだった。そして、いつもながらに美味かった。招待されたメンバーは、私とタコシ君と、うちのオトキチ。


昨夜は、うちの家族にとって記念すべき日となった。あまりに感動した出来事だったので、逆にあまり詳しくここに書きたくない。

オトキチはビールを飲み、餃子をつまみながら、大いに語っていた。あんなにオトキチが語っている姿を見たのは、はっきり申し上げて生まれて初めてだ。オニジも、向かいでポカーンとしていた。よほど、びっくりしたのだろう・・・。私も生まれてこの方30年、あんなにオトキチと真面目な会話をしたことはなかった。大体がふざけ話ばかりだった。いざという時に、父親ってのは本当に頼りになるもんなんだと、もしかしたら初めて体感したかも。オトキチの知られざる一面を見たような気がした。

私ら子供たちにオトキチが語ってくれたことは、本当に生きてく力になるありがたいお言葉ばかりだった。それに、オトキチがこれまで家族に対してどのような思いで接してきてくれたのか、っていうことを目の当たりにしたような感じだった。


うちの家族も、ほんとうに色んな山やら谷があったし、多分これからもいっぱいあるんだろうけれど、みんなそれぞれがこれだけお互いを思い合っていれば、必ず大丈夫!って思えた。


オトキチの言葉で多分、これから先もずっと心に残っていくだろうなっていうのは「適在適所」「やらずに後悔するなら、やって後悔したほうがいいんじゃないか?」・・・。