暮らしを紡ぐ

暮らしを紡ぐ

コツコツと繰り返される毎日の暮らし。そんな中でも仕事や人との出会いや家族との時間を通して、確実に何か大切なものが紡がれていってるように思います。それが何かを探る旅はまだまだこれからも続いてゆきます・・・。

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Amebaでブログを始めよう!

1年以上、続けてきたこちらのブログ 「暮らしを紡ぐ」 ですが。

このたび、移転することになりました。


今年の9月に立ち上げた会社の関係で、今後ビジネスブログとしての機能を持たせていきたかったので、気持ちを新たに仕切り直すことに致しました。


これまで「暮らしを紡ぐ」でお付き合いいただいた皆様。また読んでくださっていた皆様。

この機会にお礼の気持ちを伝えたいと思います。ありがとうございました。


そして、今後も同じアメブロ内ですので、お付き合いを続けていただけたら嬉しいです。

大変お手数ではありますが、また新しいブログのほうにも読者登録していただけたら嬉しいです。


他ブロガーの方も、また改めてお気に入りなどに追加していただければ嬉しいです。


これからも、ビジネスブログとはいえ、変わらずに自分の身体で、肌で、心で感じたことを丁寧に記録していくつもりです。

日々の暮らしやインテリアのことも、ちゃあんと書いていくつもりです。

今後ともどうぞよろしくお願いしますね。


それでは、新しいブログのほうで、また皆様にお会いできますことを楽しみにしています。


引越し先のブログはこちらです。


「クラシ」と「暮らし」

今朝、通勤途中の駅で。

こんな光景を見かけました。


いつも大混雑の乗り換え駅。

ホームも電車も人で溢れかえる中・・・。


デッキを頼りにゆっくり足を進める、目の見えない女性がおられた。

電車の発車を知らせるベルが鳴っているが、その電車に乗り込むか、乗り込まないかと戸惑っておられる様子だった。


手を貸そうかと思ったその瞬間。

走り寄った一人の男性がいた。男性というより「あんちゃん」という感じの若い人。


いまどきのテロッとしたファッションの、茶髪の男の人だった。


「大丈夫ですか?」と言って、すぐにその女性の手を取り

電車内へと導いていた。


私は「いいものを見せてもらった」と心底感動。朝から感動。


見かけでは分からない「いいもの」をみんな心のなかに持っているのだなと思ったからです。電車に乗っていると気づくのは、真面目そうに見える人ほど席を譲ろうとしないということ。

むしろ、渋谷あたりをうろうろしていそうな若い子ほどお年寄りなどにサッと席を譲るのをよく見る。


そういう時、私はものすごく嬉しい気持ちになる。

なんでだろう。なんだか、ものすごく感動してしまうのです。


人が心の奥のほうに持っている「いいもの」を、引き出してくれるような人や場所っていうのがある。

到底無理かもしれないけれど、私もそういう人になれるように努力したいし、そういう場所、サービスを作れるようになりたいと、一人勝手に決意を新たにした今日の朝の出来事。

ここのところ週末必ず行っている近所のうどん屋さん。

安くて、旨い。そして、お店をやっているご夫婦がのんびりしていて居心地がいいのです。

私、かきあげうどん 280円。タコシ君、ぶっかけうどん430円。今日も大満足のお昼でした。


かきあげも春菊やら、おくらやら、ごぼうやら、たまねぎやら色んな種類があって、好きなのをのせてもらえる仕組み。


冬のうどんって、どうしてこうも美味しいのだろう。


そのまま駅まで歩き電車に乗って、隣街の大きな本屋さんへ。


○○○コムの仕事のほうに関係する本を何冊か大人買い。


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マーケティング大進化論/牧野 真
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明日から通勤電車のなかでは、しばらく小説はお休みして、お仕事の勉強になりそうだ。


それから、今回の「自休自足」は迷いなく買っちゃいました。


自休自足 2007年 01月号 [雑誌]
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「築100年の家を探して」というタイトルだったのだけど、

特集されている何軒かの店やおうちの中に、ひとつ、超理想の空間があった。

「こういう空間で暮らすか、会社つくるかしたい」というような。


お仕事の勉強のための本もよいけれど、

「自休自足」のような本は、もう無条件に好きです。

「何かのために」というような目的もなく、サッと買っちゃえる種類の本だ。


本屋の帰り道、モミジの枝が地面に落ちているのを発見。

このまま風に吹き飛ばされて遠くにいってしまうのも可哀想と思い、拾って持ち帰ることに。

我が家の洗面所のところに、飾ってあげました。



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どうも、この季節になると雪の結晶をかたどったグッズに目がいくようになる。

私はそれらを「雪印」と呼んでいるのだけど、たとえば「雪印」のピアスとか、ブローチとか・・・。


今年はこんなモノを買いました。東急ハンズにて。

「雪印」のオーナメントです。

プラスティックの安物だけれど、部屋のなかにちょっとゴージャスな雰囲気が加わった感じがします。



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そしてもうひとつ。この季節にはまっているのが、落ち葉拾い。

食料の買出しに行く時なんかも、ゆっくりゆっくり地面を見ながら、注意深く歩く。

それで、目にとまった綺麗な色の落ち葉を拾う。


それを大切に持ち帰って押し花のように本に挟んでおく。


何日か経つと、いい感じの「押し花」ならぬ「押し葉」が出来上がります。


100円ショップで木枠の額をいくつか買ってきて、できたてホヤホヤの押し葉で壁掛けを造る。

背景に敷く色紙との合わせなどを考えながら、切ったり貼ったり・・・。

そういう時間が何とも愉しいのです。私の冬時間。


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何だか久しぶりの更新になってしまった・・・。

今週も、あれよあれよと・・・。


今日はお仕事の現場で、多摩センターというところに行ってきました。

店舗のデコレーションのほうの、お手伝い。


多摩センター駅に初めて降り立ったのだけど、

行き道の多摩モノレールの、なんとのどかなことよ。


ゆっくり、ゆっくり走るモノレール。

窓から見える景色は、紅葉真っ盛りの山景色。


「お仕事」に行くのを忘れ、しばし「遠足」気分に浸ってしまいました。


行ったところのない場所に行くって面白い。

途中、「多摩動物公園」駅も通ったのだけど、今度タコシ君と是非あの動物園に行ってみよう。動物園なんて、もう何年行ってないだろう。急に動物園というのどかな場所へ遠足したくなりました。定番のお弁当と水筒持って。


さあ、やっと週末がやってきたぞ。

とは言っても、やることが山と溜まっている。

家のことも、○○○コムの仕事のことも。ゆっくり考えてみたいことも。


この間、オニジと打合せの時に話したのだけど、

今の私達、そして特に私に必要なことは、「あれこれの雑事に振り回されながら、もまれながらも、とにかくあきらめない、やめない、小さな作業でもとりあえずやる」ということ。

自分の暮らしをコントロールできないということに多大なストレスを感じる私にとっては、大きな課題。


これから押し寄せるかもしれない大波をうまく乗り越えたいと思う。

乗り越えられたら、またひとつ大切な自信になるだろう。

そのためにも、日々の小さな波を一生懸命乗り越えていきたいと思う。

ロシアン・ドールズ スパニッシュ・アパートメント2/ロマン・デュリス
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また、びっくりするくらい、いい映画に出会ってしまった。

新作で出ているDVDです。


そんなに期待していなかったので、観た後、びっくり・・・。


さえない主人公が、私と同じ30歳。

30歳の微妙に20代をひきづっている感じと、でも20代の若さはない感じが・・・本当にうまく描かれてました。


映像もとても美しい映画。

フランス、イギリス、ロシア・・・と各国の町並みが美しく撮られているのは勿論のこと、登場人物が住むアパートメントが、どれも個性的で、見とれてしまうようなインテリアばかりだった。


ちなみに音楽もよいし。


どうして、最近いい映画に当たってしまうのだろう。

私がすごく映画から学びたいことが多いからだろう。

私がすごく求めているから、映画のほうも求められるところに来てくれてるのだろう。


夫婦して、それぞれバタバタと気持ちが落ち着かなかった一週間。

「あれもやらなきゃ」「あっ忘れてた。あれもやらなきゃいけないんだった」と、そんな感じで、ゆっくりしていても頭のなかがワサワサと落ち着かない。タコシ君も同じモードのご様子。


そんな時は、ゆっくりと夫婦の時間をもつに限ります。


ちょっとひとまずやることは置いといて・・・

お散歩へ出かけました。


国立の街は、もうそれはそれは今、紅葉が素晴らしい。

なので、街をテクテクと散歩するだけで、日光などへ行かなくても「紅葉狩り」が楽しめます。


谷保天満宮まで、ゆっくり歩く。


ストレスを身体の外へ出し切るようにして、深呼吸をしたりしながら。


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そして、途中の道々、最近の我が家のお気に入りの「安くて美味しいうどん屋」で、ちくわ天かけうどん&ぶっかけうどんなどを食す。


歩いたのと、食べたのとで、身も心も温まり、帰宅。

「○○○コム」の仕事のほうで、やらなければならない事務処理が溜まっているので、そちらに頑張って精を出す。


なのに、まだまだ「やるべき作業」「考えておかなければいけないこと」などが山と残っております・・・。そういうのが、どんどん溜まる一方にしておくと、その重いイメージが単純にストレスとなるので、できるだけいつも身軽でいたい。でも、なかなかそう上手くもできないのですが・・・。

時間と作業と思考とエネルギーの、うまいやりくりの方法を習得したいものだ。



今日、クリスマス・ツリーが我が家にやってきました。

色々と安くパーツを買ってきて、手作りしました。


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もみの木に飾りをぶらさげたり、電球を巻きつけたりして・・・楽しさがこみ上げてきたのか、思わず鼻歌が出てしまいました。


季節を愉しむ。

冬の寒さに灯りがともる。


そういうの、なんかシンプルにいいです。


私は一年を流れる季節、空気、景色、雰囲気・・・そういうの全てをしっかり味わい尽くしたい。今まで以上に。


今日は、どうやら「いい夫婦」の日だそうです。

タコシ君が会社帰りの電話で「今日はいい夫婦の日だから、早く帰るよ」と言ってました。

「あっ、そうなんだ」と私。


なので偶然今日我が家にやってきたクリスマス・ツリーの灯りをつけ、

ほかの電気は消して、帰宅したタコシ君にサプライズをあげました。


これからも私ら夫婦なりの「いい夫婦」を追及していこうじゃないですか。









昨日、風邪で寝込んでいたので、一日中見ていた映画。

どれもよかった。

バチッと音が鳴るように良かったです。


嫌われ松子の一生
¥3,490
株式会社ファミマ・ドット・コム

もう、途中途中、号泣・・・。

なんだか、すごくよかった。この映画。



リトル・ランナー/アダム・ブッチャー
¥3,990
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「リトル・ダンサー」に続き、こちら「リトル・ランナー」も感動でした。

布団に寝ている私が、申し訳なくなるくらい。走らなきゃ・・・みたいな。



靴に恋して/アントニア・サン・ファン
¥3,990
Amazon.co.jp

で、こちらが。

もう予想外に良かったです。

これは全ての大人の男性、女性に見ていただきたいっていうくらい。

力を入れずに、悲哀とともに、「夢をあきらめない」ということを静かに教えてくれる、そんな映画でした。


病気の時は、罪悪感なく、一日中ダラダラとDVDを観れるというのが特権。

そして、旦那様が御飯を用意してくれるというのも、特権のひとつ。


たまには、病人もいいです。


そんな今日、風邪は随分回復しました。


今週の土曜日から公開の映画。

「プラダを着た悪魔」。

これは、絶対に映画館に観に行きたいです。インテリア的にも注目されている映画だし。ファッションも。ストーリーも。すべてに興味深々。


サントラ/プラダを着た悪魔
¥2,580
アサヒレコード





先日書いてた、クリスマス・ツリーのこと。

結局、ネットショップで注文した後、よくよく大きさなどを考えてみたら、やっぱり我が家にはこれでは大きすぎるね・・・という話になり。急いで一度キャンセルしたのでした。


それで、もっといいサイズのものがないかとタコシ君と二人、探していたところ・・・。

あまりにも素敵なランプを見つけてしまい。

結局、そちらを購入したという次第。


もう、まさに、「ピピン」と来るものと出会ってしまったわけです。


「これならば、クリスマスの時期も良いし、他の季節にも全然いけるね!」という話にまとまり・・・。


そのランプが届きました。


その代物は、こんなものです。


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拡大すると、こんな感じです。


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なんとも、幻想的ではないですか!


ようやっと、街で拾って飾っていた木の枝が、出番を得たという感じです。

このランプをからめられるために、我が家に来ていたんだね。木の枝よ。


点灯の瞬間。

これが感動的でした。

タコシ君と「おおっ~」と、唸る。


このランプは、一気におうちのなかをクリスマスモード&ムーディーにしてくれること間違いなしです。

アジアン雑貨などを扱っている「mond 」というショップで、1800円という安値で購入しましたぞ。


そんなわけで、クリスマス・ツリーは卓上の小さなやつを、もうちょっと探してみる予定。