
にゃ✩チョロ松目線でいきます。
―――とある日―――
いつも通りの日常だった。
朝食を食べ終え、毎日を持て余す僕たちは
暇な時間を過ごしていた。
そこへ、ガラッと部屋のドアが開いた。
真面目な顔してやってきた母さんは、僕たちに向って重い口を開き言い放った。
「ニートたち、母さんやっぱり孫が欲しいわ。だから、今日予約しといた婚活イベントでもし彼女連れて帰ってきた子にはお小遣い1万円あげるわ!!」
おそ松「え!?まじ!!!1万か」
カラ松「なっ……なんだとマミー!」
チョロ松「え、、えーーー!!?」
一松「…………。」
十四松「わぁーい♪」
トド松「婚活かぁ。可愛い子いるならいいけど~」
突然の母さんの発言に戸惑う僕たちだが、
なんだかんだで行く方向になった。
それぞれ支度を急いではじめた。
会場に着くと皆がやってきた。
おそ松兄さんは、六つごお揃いの赤いパーカー。
から松兄さんは、相変わらずサングラスにキラキラズボンを履いた痛い格好をして決めてきた。
ってか絶対っ、ここに着ていく服のチョイス間違えているとツッコミたくなる。
一松は、…………やる気なさげなジャージにサンダル。
ってか、この人会場に猫連れてきてるよ!?
十四松は、何故か着て行く物の方向性が外れて野球する気満々の格好をしている。
かなり浮いた人に既になっている……
トド松は、相変わらず女子受けを狙った感じの服で僕らの中じゃまともな服のチョイスだ。
ちなみに、僕はストライプ柄の服にチノパンを履き落ち着いた感じの格好をしてきた。
おそ松「みんな、いいか!ここからは皆敵とみなすからな。兄ちゃん、可愛い彼女を手に入れ1万円も手に入れてみせる」
始まる前から婚活を張り切るおそ松兄さん。
カラ松「フッ今日は、俺の愛をカラ松girlたちに沢山届けてあげるぜ」
一松「猫がいれば俺はいい……。めんどくせぇ」
十四松「マッスルマッスル~!一緒に僕と野球する人探すぞぉ」
トド松「今日は婚活なうっと……。
わぁー可愛いね君、今日は素敵な日になるといいね!よろしくねニコッ」
周りがイケメンと綺麗な女性が集う中
六つ子の僕たちは、果たしてカップルになることができるのか……!?
三分間ずつ全員と挨拶を交わしていき、その後フリータイムに入り最後に、カップリングといい
女性が気になる男性に告白をする感じで、OKの返事がでれば見事カップル成立となるシステムらしい。
緊張の中、婚活イベントは幕を開けた。
あまり女性と話しを普段しない分、三分間の会話はキョドリすぎて自分でもなにを話したのか覚えていない。
こんなことならコミュ障を少しでも改善しとくべきだった……
隣のイケメンは、話題作りが上手く会話も盛り上がっている。
なにより、そのキラキラ眩しい顔からして勝ち組な気がしてならない。
フリータイムになり、少し僕は三分間の自己紹介に疲れを感じ飲み物を手にとり一息つくことにした。
周りを見るとイケメンには女性が、やたら群がっている。
やはり世の中顔なのか……ハァ~
……いや、あんなチビでイケメンな容姿でもない奴にも女性がいっぱいいるぞ
ん、あれはハタ坊か?!
ハタ坊「デートならどこにもでも連れてってあげるし夢を叶えてあげるジョ~」
……
世の中、イケメンと金か。
深いため息をつくと視界にトド松が1人の女性とツーショットになっていた。
マズイな……トド松に先を越されてしまう。
他の奴は、どうだろう?
周りを見渡すと
カラ松兄さんは、痛い格好に女性たちはやはり引いて脈はなさそうだ。
カラ松兄さんは、大丈夫か……
十四松は、トイレに入って行くのを見たきり姿がない……
多分、色々な諸事情により自分を落ち着かせるために忙しいんだろう。
問題の一松は……あれ!?意外と連れてきた猫が女性に受けているぞ!
でもあいつどう対応していいか分からなくて困ってるな、きっと。
おそ松兄さんは、、っと
あー!女性の肩にもう手まわしてる
しかも相手の子苦笑いしてるし……
皆を気にしてばかりいないで僕も、頑張らないとなぁ~……。
にゃーちゃんに少し似た可愛い子がいたので、僕は彼女に声をかけた。
チョロ松「あの~、ちょっとお話ししませんか?」
彼女「え……私?……いいですよ」
話してみると内気な子で、この子も男に免疫がないらしく周りが和やかな雰囲気の中
で僕と同じようにまだ緊張している感じだった。
彼女「チョロ松さんは、六つ子なんですね!いいなぁー。私は1人っ子で寂しくて」
チョロ松「いや~、六つ子となると色々大変ですよ?常にうるさいし、同じ服が6着とかだし笑」
彼女「ふふっ、同じ服6着は、なかなかいないですね」
緊張してこわばっていた彼女の顔が、緩み初めて見た笑った笑顔が可愛いく思えた。
少し照れていると、
聞き覚えのある声が僕たちに近づいてきた。
おそ松「おー!チョロ松、彼女といい感じ?俺さぁ、趣味が競馬とかパチンコって言っただけでみーんな離れていっちゃって寂しいから混ぜてくれよぉ~」
……空気読めよ、このクソ松長男。
彼女「え?……競馬?パチンコ?」
チョロ松「ま、、ま、待って待って!この人全然知らない人だし、僕の趣味はライブとかコンサート行くことだし!」
おそ松「おいおい、なんで知らない人なんだよ!お兄ちゃん悲しいぜ。
あ、そーゆえばこの子ちょっとチョロ松の好きなニャーちゃんに似てない?
」
おい、バカっっそれは禁句だろ普通!!!
なに?潰しにきたの??
もう終わりだぁああああ……
彼女「ニャーちゃん?……」
おそ松「え?まだ聞いてなかった?こいつニャーちゃんていうアイドルが好きで、
アイドルヲタクなんだよ。君ニャーちゃんに似てるからチョロ松のタイプっぽいと思って」
得意げに話す兄さん。
絶対自分の言った爆弾発言気づいてないぞ、こいつ。
彼女は、引いた目で僕を見る。
彼女「最低ー。私のことそういう目で見ていたんだね。」
チョロ松「あ、、いや違っ。ちょっと待ってよーー」
彼女は、怒って僕たちから離れて行った。
それと同時にフリータイムが終了した。
告白タイムになるも、もちろん誰1人と告白はなかった。
夕暮れのなかトボトボと敗北した僕たちは帰ることにした。
帰り道チビ太のおでん屋へやけ酒をしに向
かう。
おそ松「あ~なんか、みんな心狭いなぁ。」
カラ松「悲しいぜ……俺のなにがいけなかったんだ。」
一松「なんか疲れた……。」
十四松「はぁー……野球できなくて残念だったなぁ」
トド松、、、いない!??
もしやカップル成立したのか!?
おそ松「兄ちゃんたちを差し置いてまさかあいつ……」
十四松「うぉおおお」
チョロ松「とりあえず家に早く帰ってみよう!!!」
急いで帰ると玄関には女性物の靴があった。
皆で青ざめながら家へ入ると
そこには…………。
to become
