先週の水曜日に、映画を観てきました。
タイトルは「マイ•バック•ページ」
妻夫木とマツケンが主演を務める、
学生運動のころを描いた作品です。

実はこの話の原作者である
川本三郎さんは、今の大学のゼミの先生なんです(^-^)

先生のすすめもあって学部の子と観てきましたが、本当に考えさせられる映画でした。

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ストーリー

元・朝日新聞社記者の川本三郎によるノンフィクションを、妻夫木聡、松山ケンイチの若手演技派初共演で映画化した社会派青春ドラマ。
1960年代後半の学生運動を舞台に、理想に燃える若手ジャーナリスト・沢田と、革命を目指す学生活動家・梅山との出会い、立場の異なる2人がそれぞれの理想を追い求めて葛藤(かっとう)し、激動する時代を駆け抜けていく姿を描く。
監督は「リンダリンダリンダ」「天然コケッコー」の山下敦弘。

(映画.comより引用)


前にも授業で、高野悦子の「二十歳の原点」という作品を扱いましたが、
それも学生運動のさなかのお話でした。
全てが暴力で解決すると考えられた時代。
そんな世界に疲れて自殺してしまう作者の手記は、とても真に迫るものがありました。
1960年代後半の日本というのは、こうも混沌としていたのかと驚きを隠せません。

けれどもそんな世の中に幸せを見いだそうと、自分の居場所と存在価値を求めて暮らしていた彼らのことを、今の私たちは知り、学んで行く必要があると思いました。

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写真は映画館に飾られていた先生の記事。