
せっかく海外に来たのだから、英語をマスターしたい!とは誰もが思うことですよね。
しかし、いわゆる駐在妻のような、「仕事もしない、学校にも通わない、家事・育児が仕事」の
私にとっては英語をマスターするのは至難の業です。
(ちなみに主人はアメリカの会社の本社勤務のため私は駐妻というカテゴリーには属さないのですが、環境的には同じような感じだと思っています)
ましてや、一歳半の子供がいるとなると子供が起きているうちは勉強なんて全然できないし、
英語でニュースを聞こうとテレビをつけても、「ママー相手して!」と言わんばかりに妨害してきます。笑
アメリカに来てはや8ヶ月、やはり日常生活でも日々英語の大切さは身にしみて感じいるものの、いくらアメリカに住んでいても家にいて子育てしているだけでは
絶対に英語をマスターすることはできないのです!
そこでとりあえず何か目標ができたら頑張れるかなと思い
先週TOEFLを受験してみました!
国際線CA時代は会社からTOEICを受けることが義務付けられており何度も受けことはありましたが、TOEFLの、難しさと言ったらTOEICとは比べものになりません。
TOEFLはアメリカ留学を目指す学生にとっての英語能力を証明するテストであり、
その問題はほとんどが大学での講義やキャンパスライフに関連するものなので
SCIENCE, BIOLOGY, HISTORY, ARTなどなど各分野のトピックに慣れる必要があり、
当然そのトピックに関連したボキャブラリーを覚えることが必須となります。
とりあえず、主人に本屋さんで買ってもらったこの2冊を勉強し
試験に臨みました!
といっても左の一冊に関しては付箋をつけるだけで終わってしまいほとんどなにもできませんでした・・・。右に関しては予想テスト問題が8回分もついているお得な本だったのですが
70%くらい解いたところで試験当日となってしまいました。。
実際の試験はというと、なんと4時間もかかります!
朝8時から12時のテストなのですが30分前集合なので
7時半に会場に到着しなければならないので家を7時に出ました。
まだ寝ぼけている主人に子供を預けるのはちょっと心苦しかったです。
試験会場にはたくさんの若者たちが集まっていました。
これから大学や大学院を受験しようとしている人たちですから若くて当然ですよね。
しかし中には40代、50代とみられる方々もちらほらおり、
これからキャリアチェンジでも考えているのかなと感心してしまいました。
試験 はREADING, LISTENING, SPEAKING, WRITINGの4つのセクションに
分かれています。 私の時はREADING60分、LISTENING100分でしたが
このふたつのセクションさえ終われば、10分の休憩をとってあとはそれほど時間はかからず終わります。
朝早いけれど最初のREADING、LISTENIGでいかに集中力を高めて臨めるかがポイントかなと思いました。
そして、会場を出るとき試験結果は2週間後に郵送で到着します。と言われたのですが、
一週間後の昨日、インターネットで結果が表示されていました。
結果は、、、、それほど高くないものの、近くの大学に留学生として
入学できるスコアには達していました。
最初から高いスコアを目指していなかったので、一回目としてはまずまずかなと
思っています。
しかし、試験当日は久々の試験だったということもあり
なんだか思うように結果が出せず、最初の2つのセクションではもっとできたはずと
後悔しています・・。
面白いことに、私の場合日本人が一番苦手とするSPEAKINGとWRITINGのアウトプット系が一番点を採れました。
意識的に現地の友だちを増やし英語を話す環境作りをしていたことが良かったのでしょうか?
私は現地のママサークルに加入しており、そこで知り合った仲の良いヨーロッパ人2人と
週2回は子供たちと一緒に会う機会を設けています。
むしろ、READINGとLISTENINGはこれからの課題なので
まじめに新聞を読んだり、ニュースを聞いたりして頑張りたいとも思います!
また、受験したらご報告しまーす