今回はキャラクターごとの章を順次解説していきます。
1:解説、2:個別感想という形式で表記していきます。
 
各キャラあたり長くなるので1記事2キャラずつの紹介になります。
第3弾!
プリムロゼ、ハンイットのシナリオです。
 
2人のキャラ紹介のページはコチラです。

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プリムロゼ・エゼルアート

 

※トラベル順序

1章:サンランド地方「サンシェイド」

2章:フロストランド地方「スティルスノウ」

3章:フラットランド地方「ノーブルコート」

4章:ハイランド地方「エバーホルド」

 

 

☆2章:解説

 

プリムロゼは地図に書かれていた街スティルスノウに到着し、
そこでかつてエゼルアート家に侍女として仕えていたアリアナと再会します。

この街では大物向けの娼館が存在し、密かに街から馬車で

『黒曜館』へ連れて行かれて仕事をするらしいです。
アリアナもそこで仕事をする娼婦として身をやつしており、
その娼館の運営がプリムロゼの仇の一人と知り、
黒曜館に潜入し、一人目の仇を討つのでした。

しかし、右腕の男ルフスは死に際に、父親が殺された真実が

故郷にあると聞かされ、プリムロゼは故郷へ戻るのでした。
 

 

☆2章:感想

 

8人中、一番使えないと決めつけていたプリムロゼですが、
思いのほか役に立つことに気づかされましたw
味方へのバフ効果がぱない!

 

プリムロゼ自体は攻撃に参加せず、ひたすらバフ支援で、

他の3人が無双を誇ってあっさりボスキャラを撃退w

 

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☆3章:解説

 

10年ぶりに訪れた故郷ノーブルコート
プリムロゼの父親が領主をしていた頃の平和の面影はなく、

治安が悪くなっていました。
治安悪化の原因は黒曜会という闇組織の台頭。
スティルスノウで娼館の運営もしていた幅広い組織です。

プリムロゼはかつて父の下で庭師をしていたシメオンと再会。
幼き頃のプリムロゼが恋をした大人の男性。
今は詩人となって生活をしている模様。

父と親交の深かった、元自警団副団長のレブロー男爵から

この10年の事情を聞き、

レブローの手引きで黒曜会のアジトへと侵入を試みます。
辿り着いた先にいたのは、父の部下だった自警団の団長アールバス
この男こそが2人目のカラスの入れ墨を右腕に持つ怨恨の相手でした。

アールバスを倒し、シメオンと再会するも、

プリムロゼはそのシメオンに刺されてしまいます。
なんと、そのシメオンこそが父を直接手にかけた3人目、
首筋に入れ墨を持つ男
でした。
かつては恋した相手が父の仇だったことに絶望し、意識を失います。

レブロー夫妻の介抱で一命を取り留めたプリムロゼは、
シメオンとの決着をつけるために故郷を再び去るのでした。

 

 

☆3章:感想

 

カラスの入れ墨の3人のうち2人が父親の部下や家来って、
親父どんだけ人徳がないんだよwww

 

あと、首筋に入れ墨があるなら顔くらいわかりそうなものじゃね?

 

このシメオンも3章になってポッと出なので印象が良くないですね。

オフィーリア編に出てくるマティアス同様にシナリオの薄さが目立ちます。

 

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☆4章:解説

 

シメオンがいると思われるエバーホルドに到着したプリムロゼ。
街にある大劇場ではシメオン作の演劇が行なわれていました。

その内容はプリムロゼの生い立ちから父親を殺されるまでの
過程を描いた悲劇
で、
プリムロゼは怒りとともにシメオンのいる上層の観覧席を目指します。

シメオンの下に辿り着くも、

シメオンはプリムロゼに揺さぶりをかけてきます。
父親の仇討ちに半生をかけてきて本当にそれで良かったのか?
死んだ父親は娘のそんな姿を見て悲しんではいないか?
自分を殺したところで父を失った痛みは癒えるのか?
父親の墓参りをしたことがあるのか?
墓参りをしないのは復讐の血で染まった手を見せたくないからでは?


シメオンの言葉に打ちひしがれるプリムロゼですが、
生前の父に教えられた言葉、『自分を信じ、貫け』という
信念を胸に立ち上がり、

シメオンに胸元に家紋入りの短刀を突き立てます。

3人のカラスの入れ墨を持つ男をすべて屠り、
父の墓前に仇討ちを終えたことを報告するプリムロゼ。
シメオンの言ったように心が晴れることはありませんでした。

しかし、これからは自分のために生きることができる。
そう胸に秘めながら旅を続けるのでした。

 

 

 

☆4章:感想

 

シメオンを見て思ったこと。
こいつ、一体何がしたかったの?

他人の不幸で興奮するのは某愉悦神父と同類でしょうが、
そのためのバックボーンがまったくなく、

ただただ不快なだけの存在でしたわ。

プリムロゼに投げかける言葉も、
おまいうwwwって感じですわ。

復讐とは何の関係もない人物がプリムロゼの行動を
止めるために言うならともかく、
父親を殺した本人が言うとか何様やねん?と。

トレサのシナリオでちょいと出てきていますが、

黒曜会の存在がイミフすぎでしたわ。

いっそ黒曜会と黒炎教と裏で繋がっていて、
ともにガルデラの復活を目論んでいる
くらいの
裏設定があるくらいの方が面白いのに…。

 

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ハンイット

 

※トラベル順序

1章:ウッドランド地方「シ・ワルキ」

2章:ハイランド地方「ストーンガード」

3章:フロストランド地方「スティルスノウ」

4章:サンランド地方「マルサリム」

 

 

☆2章:解説

 

ハンイットは師のザンターが最後に送ってきた手紙に

書かれていた街ストーンガードを訪れます。
そこには父がザンターと知り合いだったというナタリアという

女性がいて、ザンターは街の近くの森に向かったっきり、
帰ってこなくなったと聞かされます。

ハンイットはザンターの消息を追って森の中に入ると、
奥には石化したザンターの姿が。

石になる前にザンターは弓矢で近くの木に矢文を残していました。
手紙には石化を解く鍵を握る老婆スザンナという存在と、
彼女が住んでいると思われる場所が書かれており、
ハンイットは師を救うためにスティルスノウへ向かうのでした。

 

 

☆2章:感想

 

魔物主体のシナリオだけに、
やや面倒なボスキャラが多い印象を感じました。
ハンイットは火力要員なのでオルベリクと組ませると
オフィーリア&サイラスの魔術コンビと混ぜて、
最強パーティーになりますわw
 

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☆3章:解説

 

スティルスノウに到着し、石化の解除法を知るとされる

占い師のスサンナに会おうとしますが、

護衛役のアレークに阻まれます。

アレークを退け、スサンナに会うことが叶うも、
スサンナ自身には石化を解く手段はなく、
方法はただ1つ、石化の力を持つ赤目本人を倒すことしかないと。

スサンナはハンイットがそのまま赤目のところへ行けば

師ザンターの二の舞になる。石化に対する対策が必要であると。

ヘンルーダという薬草を取ってくるように言付けます。

白き森の奥でドラゴンを倒し、ヘンルーダを持ち帰るハンイット。
スサンナは若い頃のザンターの話を聞かせながら、
石化対策の薬を作り、ハンイットに渡してくれます。

と、同時に聖火騎士エルザの情報で赤目の居所がわかり、
ハンイットはその街へ向かうのでした。

 

 

☆3章:感想

 

初対面のハンイットをさも知っているかのように見せかける
スサンナがホットリーディングすぎるwww

ホットリーディングとは事前に情報を収集しておき、
相手のことをさもよく知っているように見せかける詐欺テクニックですw

逆にその場で会った相手の反応を伺いながら情報を引き出し、
相手をよく知っているように見せかけるのがコールドリーディング
 

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☆4章:解説

 

ハンイットは赤目の所在を求めて砂の都マルサリムに到着しました。
赤目討伐に関して聖火騎士団のエリザとの打ち合わせ中、
帰還したマルサリム王国軍のラルフ副長が傷を負って

遺跡から戻って来て、隊長のレナード将軍率いる先遣隊が

赤目によって石にされた報告を受けます。

石化されてしまった兵士たちは赤目を倒すことで元に戻る。
そのことをマルサリム国王のカリムに伝えたのち、
王国軍や聖火騎士団の助力を得、グレイサンド遺跡から這い出る
モンスターたちを陽動してもらい、ハンイットは遺跡に乗り込みます。

謎の怪物『赤目』は、モンスターが動物の類ならば

心がわかるハンイットでも謎の怪物でした。
激闘の末、赤目を倒し、マルサリムの王国軍の兵士たちの石化を解除。
宮殿に戻って持て成しを受けるも、ハンイットは師匠のザンターの

安否を気にして、これを拒否し、ストーンガードへ戻ります。

ストーンガード近郊でモンスターに襲われる住民を助けようとするも、
復活したザンターが早速活躍し、モンスターをあっさり撃退。
こうして師匠との再会を果たすことに成功し、

森の村シ・ワルキに戻るのでした。

 

 

 

☆4章:感想

 

いやwww結局、赤目ってなんやねん!?www
この作品、シナリオ面での薄さを感じずにはいられないですね。

私がライターなら赤目はフィニスの門から這い出た怪物の一種だとか、
フィニスの門から出た瘴気によって凶悪怪物化したモンスター、
くらいの設定を盛り込みますね。
 

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