自然栽培つや姫の収穫量に愕然 | 自然派で行こう♪

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自然な農法での安全な米・野菜作りをしています。
釣りと料理と自家製素材を使った味噌作りもしています。

 

6月13日に田植えしたつや姫の稲刈りを終えました。

稲刈りしたのは9月の12〜13日です。

最近の天気予報は本当に当たらなくて、予報というか予想でしかない感じ。

今年の出来栄えも昨年に続いてイマイチな感じです。


▼四隅を刈ってコンバインで刈るとします。

 

やはり、水が止まって1ヶ月近く経つと秋の草がびっしりです。


▼さて!頑張っておくれ!

 

毎年どこか故障するコンバイン・・・

維持費もバカにならなりません。


▼袋をセットしてjy

 

15袋あれば十分かな?


去年は反収2,5俵・・・最悪の結果でした。


▼あれ!?

 

刈った稲がこぎ胴に運ぶチェーンにバトンタッチできません!

まいったな!昨シーズンは問題なく刈れたのに・・・なんで?

仕方ない、また修理代かかるけど、農機具屋さんを呼ぶとしますか。

でも、今回は修理に20万以上かかるとか!?

もういいよ!!毎年10万円程度の修理代がかかるので、もうコンバインを手放そう。

20万円あったら最高級の磯竿が買えます。

 

▼ということで、久しぶりのバインダーの登場です。

 

ちゃんとエンジンがかかってよかった♪


▼しかし、草が生えているので切歯に草がよく詰まります。

 

こういう時は、2条刈りのバインダーですが手動モードで1条づつ刈ると詰まりにくくなります。


コナギに散々泣かされましたからそのあたりのコツは掴んでいます。


▼今度は順調に刈ることができます♪

 

しかし、燃料と時間は倍かかります。

早く終えないと籾摺りセンターがしまってしまいます。!


▼終わった〜〜!!!

 

でも、一旦稲束をまとめておかないと脱穀作業に手間取ります。


▼こんな感じでいいかな?

 

 

▼コンバインに放り込んで脱穀。

 

しかし、稲束が軽いのなんの・・・・

もしや、昨年よりも少ないかも!?


▼案の定、コンバインの後ろから稲わらと一緒に不稔のもみが大量に排出されています。

 

う〜〜ん・・・これはやばい!


▼およそ1/3を脱穀してもみ袋に2杯足らず!?

 

これはやばい!


▼結局、もみ袋に7杯だけ。しかも、満タンにしていません。

 

稲は34度〜35度以上の高温が受粉の時期に続くと不稔実が増えるという文献を見つけて、納得。

来年は早めに植えよう。

 

この籾袋を乾燥してもらおうと持って行くと、「こんなに少ない量だと乾燥機が回らないかもしれん!」と言われました。

 

やばいな〜〜。もしも乾燥機にかけれても収穫量は過去最悪の反収1俵を切るのは確実。

カブトエビが大発生して草が生えなかったのはいいけど、結果がこれじゃあな〜〜。

 

残る稲刈りはササシグレだけ。

これもまた高温障害で受粉ができず、稲穂が立っているありさま・・・

お客さんが待っているのにどうしようか・・・まいった!!!