5年ぶりの鮎釣り | 自然派で行こう♪

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自然な農法での安全な米・野菜作りをしています。
釣りと料理と自家製素材を使った味噌作りもしています。


土曜日は5年ぶりに鮎釣りに行ってきました〜♪
 

昔は冬はグレ。夏は鮎でした。

でも、無農薬の稲作を始めてから草退治が忙しすぎて夏はそれどころではなく・・・

でも、ようやく念願叶って鮎釣りにいけました。

グレ釣りクラブのメンバーでこの川の常連さんと一緒に釣り。(車はこの時期なので別々)

 

しかしながら、4連休明けの晴天続きで垢腐れ気味。

どうなりますことやら〜♪

 

でも、なんというか、久々に鮎釣りすると本当に若い頃のガムシャラな気持ちが蘇ってきます。


▼当日の竿。


4年前に「もう鮎釣りに行く機会もないかな〜?」と、思ってがま鮎競技V3を売りました。

で、ダイワの竿も売りました。

残ったのはこの竿だけ・・・売価で90000円を切るお手軽価格の鮎竿です。

一度使いましたけど、その時は深トロだったので気にもしていませんでしたけど、

ここは瀬がメイン。

 

チャラ瀬もあるようなのでそこで「そこそこ小型」の鮎を入れ掛かりさせたいと思います。

▼まずはこのポイントから攻めてみます。

 

鮎が一瞬、追われた気配があったので、そのままその付近をしつこく泳がせます。

しかし、反応はありません・・・

というか、なんだかめちゃ泳ぎが軽快!?

 

おとり鮎を引き寄せてみるとイカリ鈎がぶっちぎられていました。

 

流石に7年前に作った0.8号のハリスはやばいか・・・

ということで、1号にアップ

しつこく泳がせているといきなり目印が上流に向かって走る!

 

これは・・・なかなかでかい!!

しかし、竿がヤワなので引き抜けない・・・

決して竿がダメだって訳ではなく、この調子に慣れていないだけだと思うのですが、今までの感覚では引き抜けない・・・

今までは「引抜早瀬」という調子の竿をメインに使っていましたので。


▼この川の瀬は午前10時くらいにならないと追いが芳しくないようです。


そして、10時近くなった頃に目印に変化が!!!

どうやら背掛かりではなさそうです。

口掛かりかな?ま、いいや♪とりあえず5年ぶりの鮎のご対面〜〜♪

と、思ったのですが・・・


▼ありゃ?ウグイでした。

 

そのあとはしつこく粘るもなかなか掛かりません。

やはり、4連休の京阪神からの釣り客さんがみんな釣って帰ったのかな?

 

▼ようやくキビナゴか!?と、思うようなサイズを鮎をゲット♪



なんか、全然写ってないけど、サイズが小さすぎたか・・・?

 

基本的に鮎釣りって、グレ釣りと違って微妙なインターバルがとりにくいので撮影は必要最低限です。

で、じっくり粘っていると・・・

な!なんと!

タモ掬いの人が行こうと思ってたチャラ瀬の岸で鮎を掬ってる・・・

こりゃダメだわ^^;


▼ということで瀬やチャラ瀬は諦めてタモ掬いの人が入れないポイントに移動。

 

こういう場所の鮎は入れば掛かるんだけど、面白くないというか、数が伸びないというか・・・


▼結局、この日はこの岩盤でしか釣れませんでした。


岩盤で掛けてその下の浅トロでタモ入れ。



▼今までのように下らずに引き抜くことはこの竿ではできません。


引き抜きやすい場所にオトリ舟をセットしておき、そこで引き抜く。


▼20cmオーバーのおとりに20cmオーバーの掛かり鮎。



この竿ではなかなか至難の技です。(慣れていないからですけどね。)

とはいえ、柔らかい竿のいいところはオトリ鮎が弱りにくいところ。

 

▼メタル0.15号の太めの糸なので糸切れの心配はほぼありません。

 

で!思い出しました!

今のi phoneって水中撮影できるんですね!


▼ということで、撮影してみました。


なんだか、防水ケースに入れているからか、完全にiPhoneを水没させるとシャッターがきれない?

ということで、こんな中途半端な水陸両用写真になりました。^^;

というか、何カットか撮りましたが全然鮎が見えない!!


▼流石にこれ以上は掛からないか・・・

 

上流にはタモ掬いの人・・・

仕方なく下流に降るも行き止まり?

行こうと思えば行けるかもですが、同行のメンバーが下を狙っているので、この辺りで退散。


▼再び元の岩盤に戻って来るといきなり木の枝に天井を糸を引っ掛ける始末。



オトリ鮎1尾に逃げられました^^;


▼その後、1尾追加してゲームセット。

 

なかなかのサイズです。

22〜3cmはあるかな?



▼というか、最低20尾かけるつもり満々だったのに・・・



こんなサイズのオトリ缶いりませんでした。

引き舟だけでよかったな。^^;


▼鮎といえばタデ。


「タデ食う虫も好き好き」の蓼(蓼)です。

これを使って蓼酢を作って塩焼きをいただきましょう♪


▼あまりにもショボすぎる釣果・・・


なんてこった・・・たったの7尾?

ま、状況さえよければ、そしてタモ掬いの人がいなければチャラ瀬で30は行けると思うのですが・・・


▼サイズがよかったのがせめてもの救い♪


一時間掛けて帰りましょうか♪


▼すり鉢に蓼を入れて砂糖をひとつまみ。


ここに酢を入れて潰します。


▼蓼酢の完成♪

 

いつもはもっと形がなくなるまで潰しますが、今回はこれくらいで。


▼土鍋ご飯の完成♪


自家製の自然栽培つや姫を土鍋で炊きました。

アルカリイオン水で炊くととっても美味しい♪


▼塩焼きも完成♪


鮎の塩焼きとビール♪

なんともいえない贅沢〜〜♪


▼そして、ビールの肴にはこれも♪

 

炊きたての白飯の上に鮎のはらわたを乗せたものがとてもビールはもちろん、酒に合う。

ごちそうさまでした♪^^

あと1回は今年中に鮎釣りに行きたいものです♪