本日、久しぶりにアユ釣りに行ってきました。
アユ釣り歴はそこそこ長いのですが、ここ4年ほどできていません。
それは田んぼの除草作業が忙しくてそれどころではないのと、
4年前の東日本大震災の陰に隠れてしまっていますが、
同じ年に起きた紀伊半島大水害の爪痕(各所の土砂崩れ等)が余りにひどくて釣りに行く気力でませんでした。
でも、やっぱりアユ釣りは楽しいし、食べて美味しいし、アユ釣りは大好きです。
昨日、仕掛けをつくりましたが、4年たっても体がちゃんと思えてくれていました。
まだ呆けてないぞ~~♩(笑)
ということで、今朝の10時に釣り場に到着。
釣れるかな~?^^
通常、アユは石についた珪藻(けいそう)を餌にしています。
アユはその珪藻のついた石の周りに縄張りを持っていて、敵が侵入すると追い払らおうとします。
その習性を利用した釣りがアユの友釣り。
竿の先につけている釣り糸にオトリのアユをセットして珪藻のついている石の周りを泳がせます。
すると、オトリアユの尻尾辺りにセットしているイカリ型の釣り針に野鮎が引っかかるとい寸法。
でも、人のいない釣り場はご覧のように珪藻が川の流れで削られてしまった真っ白な石の川です。
▼オトリ屋さんでオトリ鮎を2尾購入して釣り開始。
私が釣りを始めた20数年前と変わらない養殖鮎500円。天然鮎600円。
▼竿は10数年前の骨董品。(笑)
でも、そこそこの高級品なので使い心地は抜群です。
最近の竿はもっと使い心地がいいのでしょうけど、私は古くてもこの竿がお気に入り。
釣りを開始したものの・・・最初のポイントでは5尾しか釣れずに2時間足らずで場所を移動。
アユ釣りは1に釣り場、2にオトリ、3・4がなくて5に技術です。
でも、場所を見極めるのとオトリの良し悪しを見極めるのも技術です。
さて、出かける前に地方新聞の釣り情報欄を読んだのですが、
最近の釣果はこの川で平均5尾ほどらしいです。
まじっすか!?(@_@)そんな釣りはかったるくてやってられません・・・
余りに釣れなければ午後からは田んぼの草取りをするとします。
▼場所をちょっと下流域に変更して少し釣れました。
でも、めっちゃ小さい・・・
今は8月なのに・・・めっちゃ小さなチビ鮎がほとんど。
もっと大きいのが欲しいな~~~♩
▼の、願いもむなしく・・・小さな鮎がたった11尾かかっただけ。
入れ掛かりタイム(バンバン釣れる時)もなく、夕方のゴールデンタイムも鳴かず飛ばず・・・
忘れた頃に中途半端に釣れるからズルズルと5時半まで釣りしてしまいました。^^;
そして先ほど鮎の塩焼きを食べ終わりました。
ビールのおつまみとご飯のおかずにしましたが、やっぱり美しい川の鮎は美味しいですね!^^
田んぼの草退治をさっさと済ませてまたアユ釣りに行くとしよう。^^