鉄のフライパンと北京鍋を育てはじめました。 | 自然派で行こう♪

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自然な農法での安全な米・野菜作りをしています。
釣りと料理と自家製素材を使った味噌作りもしています。

 

10数年前にオール電化にしたので否応無しにIHに・・・。

 

IHのいいところは窓を解放して料理しても立ち消えの心配もいらないし、ガスよりも安上がり。

 

そして、掃除が楽。

 

しかし、どうも料理する楽しみが半減した気がします。

 

それに、味も落ちた気がします。

 

IH炊飯器が壊れてから土鍋とカセットコンロでご飯を炊いていますが、全然炊き上がりが違う。

 

それに、冷めてもふんわりしています。

 

ここら辺でフライパンもちょっと上等の鉄製の物を買って料理を楽しみたくなってきました。

 

ということで、フライパン、中華鍋(北京鍋)、中華おたまを買いました。

 

 

 

 

 

 

▼山田工業所の打ち出しフライパンと中華鍋。

 

チャーハンがメインなので薄手の1.2mm

直径は27cmです。

家庭用のガスコンロやカセットコンロだと1人前づつ作る方がパラっとしたチャーハンになるので大きいのは不要。

使うのがワクワクします。


▼中華おたまもいい感じ♪

 

おたまは大・中・小と、三種類あり、中華鍋が直径27cmなので「小」が欲しかったのですが、売り切れ。

中華鍋でチャーハンを煽っておたまにチャッチャッチャッとチャーハンを移してみたいのです♪

鉄製のフライパンとか中華鍋には防錆目的のニスとかが塗られているので、使う前に下処理をしないとです。

 

▼ガスの強火で塗装を燃やして焼き続け、黒錆(酸化被膜)を作ります。

 

これで焼き切り終了。

お次はシーズニングというか、油回しです。


▼洗って汚れを落としたら乾かしてから油回し。

 

油は底が平らなフライパンの場合、底から1cmくらいサラダ油を入れます。

そして、塩と野菜くずを投入。


▼野菜クズというか、冷蔵庫の中でしなびた人参のミイラ?

 

軽くお湯で洗って完了!

なのですが、ちょっと仕入れた情報があり、それも試して見ることに。


▼亜麻仁油を塗っては焼いて塗っては焼いてを繰り返すとします。

 

亜麻仁油は乾性油なのでフライパンを加熱して煙を出し尽くすとベトつきのないさらっとした手触りに。

それを何回も繰り返して炭化層を作ると使い込まれたフライパンのようになるそうです。


▼が・・・焼いているうちに剥がれてしまいました。

 

なんてこった!

 

こうなった原因・・・それは不乾性油で油回しした後でこの処理をしたから?

油の上に炭化層を作ってもそりゃ禿げるか・・・

 

 

▼鉄のフライパンはいつでもリセットできるのでこのまま使い続けるとします。

 

あとで目玉焼きを作ってみよう♪


▼お次は中華鍋



錆止めニスを焼き切ります。

 

このハンドルの部分がなかなか焼けません。


▼こんな感じかな?

 

ぱらぱらの黄金のチャーハンがまぶたに浮かびます♪

ということで、油回しをします。


▼おたまも一緒に油回し。

 

焼ききる際は金属の柄の先端に木製ハンドルがあるので濡れたタオルで掴んで作業するとします。

木製ハンドルが焼けますから。


▼油と塩とクズ野菜を入れておたまでかき回しました。

 

クズ野菜がなければ畑の雑草でもいいような気もします。


▼これはこれで美味しそう♪

 

食べませんけどね。^^;


▼できた〜〜!!

 

おたまの色合いかっこいい!

柄の部分のグラデーションなんか釣竿の塗装みたいに焼けました♪

しかし、この作業でほぼ6時間近くかかりました。

業務用のコンロだと短時間でできるのでしょうけどね。


▼さて!フライパンで目玉焼きを作ってみるとしますか♪

 

ガスと鉄のフライパンで作ると目玉焼きですらなんだかワクワクします。

弱火でじっくり・・・メイラード反応で周囲がカリッとしてきたら出来上がり♪


▼自家製の自然栽培つや姫の上に盛って、青ネギと燻製醤油でいただきます。



こびりつかずにきれいにするっと目玉焼きが落ちてくるのは快感ですね♪

燻製醤油を目玉焼きにかけるとベーコンエッグのような味わいに♪

よ〜し!次に新鮮な玉子を買ったらオムレツを作ろう♪

その前に中華鍋でチャーハンを作ろう〜!^^