3月20日に近所の地磯に釣りに行きました。
今まで坊主なしできているので今日はなんとしてでもグレを7尾以上釣って目標の「地磯で100尾」を達成したいです。
途中、飲み物を買おうとコンビニに立ち寄りましたら・・・なんだ?入り口になんかがいる!?
なんだろう?
▼近寄ってみるとニャンコでした。
綺麗な毛並みのサバトラ猫です。
それにしても小さいな〜!大ちゃんの半分以下の大きさです。
何しているんだろう?
よく見るとお店の外(雨の当たらないところ)に毛布が敷かれたダンボールが。
▼その中にはいかにも病気で体調が悪そうな茶トラさんが。
お店の人に聞くと、少し前から居ついてしまっているようです。
「病院連れてかないの?」と訊くと、「うちで飼っているわけではありませんから」とのこと。
確かに毛布やダンボールを用意してあげるだけでも猫たちにとってはありがたいことかもしれない。
「目薬は点してあげています。」と言ってたけど、目薬関係ないような・・・。
▼ねぇ、おっちゃん!このコ助けてあげて!!
そんな表情でサバトラ猫さんはこっちを見ていたけど、ごめんよ。おっちゃんはこれから釣りなんだ。
あとで大ちゃんをいただいたNPOの団体に相談してみるからね。
▼磯に一番乗り!
この日は私のクラブの名手と一緒に釣りする予定です。
彼がくるのは9時くらいかな?
私の後にすぐ4人やってきてグレ釣りの人、クエ釣りの人、合計5人で釣り開始。
▼沖を見ると夥しい数の浮きグレが・・・
しかし、遠すぎて狙えません。
この季節、浮きグレがよく出ます。
産卵を控えて合コンでもしているんだろうか?
▼さて、釣るぞ!
この日は南風(向かい風)の予報なので竿はいつもの1号ではなく、1.25号。
重いウキを遠投するには1号ではパワー不足ですから。
▼潮動かず・・・
エサは取り始めましたがだ〜〜〜れも竿を曲げません。
それにしても、かなりの沖にいる浮きグレの数・・・
この辺りのグレが全部浮いているのか?って思える数です。
▼昼すぎくらいから予報通りの南風が吹いてきました。
というか、予想以上の向かい風です。
浮きグレも心なしか少し近づいてきたようにも感じます。
▼ここで竿を1.5号にしました。
浮きグレが近づいてきたら重いウキに交換してど遠投してみようと思います。
道糸は1.35号なので風の抵抗も少ないと思います。
ちなみに、浮きゴムは黒い安い浮きゴムが一番好きです。
黒いゴムはカーボンブラック混入でゴムが硬いです。
黄色とかオレンジのゴムは柔らかいので固定力不足。
楊枝は両切り爪楊枝が一番!
プラスチックの楊枝は滑るので大きな魚に糸を切られた時にウキをリリースしやすいです。
重いウキを遠投しただけでも滑ってウキ下が狂います。
しかし・・・
浮きグレはどっかに行ってしまって作戦は無駄になりました。
結局、この日は誰も竿を曲げることなく、魚がまったく釣れないまま日没を迎えました。
▼誰も魚(外道を含め)を釣らない日なんて今年初めてです。
そして、ついに今シーズン初の坊主を食らってしまいました。
しかも、SPB(スペシャルボーズ)!全員揃ってSPB!
誰一人一度も竿曲がらず、誰一人魚を釣らず・・・クエ釣りのエサのサンマにはウツボも来ず、1日かじられもせず・・・
こんな日もあるんですね〜〜。
コンビニの猫さんの件ですが、
NPO法人に相談してみたところ・・・
「飼い主が見つかりそうな人懐っこい猫なら預かりますが、
病気の猫は他の猫に感染するかもしれないので保護はしていない」とのこと。
サバトラの猫さんはとても人懐こくて可愛かったので、「サバトラさんだけでも!」と、思いもしましたが・・・
茶トラさんをひとりぼっちにさせるのもかわいそうだし、言いだせませんでした。
今回は自分がこの猫さんたちを目にしたからいろんな思いにかられましたが、
世界中には数え切れないくらいのこんな猫さんがいるんでしょうね・・・