寒波の前のグレ釣り。 | 自然派で行こう♪

自然派で行こう♪

自然な農法での安全な米・野菜作りをしています。
釣りと料理と自家製素材を使った味噌作りもしています。

週末に最強寒波がやってくる!

ってことで2月8日に近所の磯に釣りに行ってきました。
 

枯木灘周りの水温は16〜18℃まで上昇し、昨年と打って変わって平和な海。

 

今年は熱帯魚が凍死したり、サンゴ礁が壊滅したりしていません。

 

しかし、この連休、寒波で水温が一気に下がると食いが悪くなるかも?

と、いうことで寒波がやってくる前に近所のいつもの地磯に釣りに行ってきました。

 

なぜこの磯ばかり行くのか?それは近いし、よく釣れるから。

 

潮通しがよく、今はダメでも潮が変わると爆釣できる可能性もあるので根気よく釣りができます。

それに食料確保のための自給自足の釣りなのでいろんな磯での釣りを楽しみたいってわけじゃありませんから。

渡船の釣りは年に数回ほど我が釣りクラブの大会で行くくらいです。


▼自給自足の釣りなので餌代もケチります。

 

私にとっては集魚材は遠投材。

集魚材で魚を集めるなんて考えは持っていません。
 

この日の餌代は890円なり。


やっす〜〜♩

でも、本当に好きな集魚材はダイワのメガブルーって集魚材です。

それは水を少々入れすぎてもまとまりがよくよく飛ぶし、着水後もよく見えるから。

 

▼横からの風が結構強いのでオキアミの比率は少なくしました。


同じ集魚材ならオキアミの比率は少なければ少ないほどまとまってよく飛びますから。

撒く量ですが、今の季節では必要最低限の量しか私は撒きません。

釣れないからといって魚を集めるために撒きまくっていると逆効果になる場合が多いです。

かの鬼才がおっしゃるには枯木灘の一級磯で坊主を食らって「この磯にはグレはおらん!」と言ってたそうだ。

魚の多い海と魚の少ない海では撒く量も考えないとです。


▼リールはトーナメントISOが故障中なので初期のインパルトを引っ張り出してきました。


道糸はブラックストリームの1.35号

狙うポイントとか状況にもよりけりですが、風のある日に遠投する場合は道糸は細ければ細いほど魚がよく釣れます。

そう考えるとPEもいいのですがライントラブルが多いのでやっぱりナイロン糸が好きです。


▼ハリスは1.5号の先に1.25号を直結。


クラブの新年会の景品で毎年配っている糸。

ハリはいつものヘラブナの鈎。

磯にはだれもいなくって私一人。


▼風がめちゃくちゃ強くなって来たので細糸の恩恵に与ります。

 

爆風の時は風を計算に入れて撒き餌を打った場所に仕掛けを投入。

仕掛けが流されるくらい風が強い時はウキが着水する前に穂先を海面に付けてサミング操作で糸を止め、

ウキが着水すると同時に糸にかかる表面張力を殺しています。

それで釣果は随分と変わります。

フカセ釣りの基本は撒き餌との同調ですからね。

潮が走っていない爆風の日に遠投する場合にダメなのは穂先を海面に付けずに仕掛けを流すことや浮く道糸を使うこと。

ブログで釣りのうんちくをたれるのは好きではないのですが、

明日寒波の中で釣りに行かれる埼玉のブロ友さんの参考になればと、本日は少しだけうんちく並べます。m(_ _)m

 

▼しかし風が強くて頭からなんども潮をかぶりました。


まったく・・・アホですね。

私以外、誰1人として釣りに来ません。^^;

水温が上がって餌取りも結構活発です。

それにボラがめちゃくちゃ多くて仕掛けに当たって糸が引かれます。


▼おそらく2ヒロまでの浅い棚で1尾目ゲット♩

 

タモの柄は6mなのですが磯が高いのでギリギリ海面に届く感じで、爆風に吹かれて掬うのも骨が折れます。


▼それからしばらくして2尾目。


釣れるグレは真っ青でした。

一時期、あまりに風が強くなってきたので遠投はやめて竿1本くらいの磯際寄りを狙ってみました。


▼釣れたのはサンノジ



爆風の日に外道はこないで!(>_<)

風が収まることはないでしょうけど、あまりに風が強いので昼ごはん。

 

▼お昼ご飯は畑で育てているコカブ。

 

を浅漬けにしたもの。


▼それで菜めしを作ってきました。


米も自家製、コカブも自家製、それを食べつつ今晩のおかずを釣る。

ほぼ自給自足の1日。

その後、いろいろ撮りたいシーンはあったのですが、指がふやけたから?スマホが言うこと聞いてくれません。^^;


▼結局、最後に釣れたのはこのグレ。

 

37cmくらいのグレですがお腹ボテボテ。

でも、白子は入っていないようです。


▼この日の釣果は4尾だけ。


30年近く通っているホームグラウンドの磯で一人で竿を出して4尾とはちょっと悲しい。

サイズは32〜37cmくらいのほどほどに小さいグレばかり。

でもグレしゃぶにして美味しいサイズ。

 

▼釣ったグレは美味しく食べるために血抜きして活けじめ直後に神経締め。

 

釣った魚は美味しく食べないとバチが当たります。


▼今日も1日ありがとう!


汚染されていないキレイな海があるから魚が棲めて、釣りを楽しめ、美味しく安心して食べられる。

金儲けのためや人間の都合で海を汚しちゃいけません。

次回こそは今シーズン4回目の地磯で2桁が釣れますように。