京都旭1号 田植えから2ヶ月 | 自然派で行こう♪

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6月3日に田植えした自然栽培の京都旭1号です。

株間も条間も30cmの尺角2本植えです。

 

種はブロ友のはるはるさんにいただきました。

 

今年は今後の種もみ用の栽培となりますが、京都旭1号の特性も調べてみます。

 

調べるといっても細かい分析とかできないので感覚的に何かをつかむだけ。

 

 

▼田植えから2ヶ月たち、すくすく元気に育っています。

 

三角の田んぼの片隅で215株ほど栽培しています。

 

 

▼畦際にはコナギが生えていますが、田んぼの中は草は生えていません。

 

今年はご近所の農家さんも豊作が予想されます。

 

猛暑のせいでしょうか。

 

 

▼京都旭1号の茎はとても太くてがっしりしています。

 

倒伏しやすいという京都旭1号ですが、本当なのだろうか?

 

そう思うほどめちゃくちゃがっしりしています。

 

 

▼およそ1株30本以上に分ゲツしています。

 

収穫量を単純計算してみます。

 

215株×30茎=6450茎

 

1穂に小米・クズ米を除いて平均150粒できていたとして967500粒のお米が収穫できることになります。

 

米1粒0.023gとして、22.2525kgのお米ができます。

 

種籾を除いても飯米用として少し味見できそうです。

 

こういうのを獲らぬ狸の皮算用と言います。w

 

 

▼畦の草刈りをしていたらうっかり刈り取ってしまった株も・・・

 

でも、また新しい茎が生えてきました。

 

稲の生命力って本当にすごい。

 

 

 

田んぼの自然栽培とは別にパン箱で実験栽培もしています。

 

 

 

▼めちゃくちゃ大株になっています。

 

万田酵素すごい!

 

最初は1株だけの栽培でしたが、今では3株に増えています。

 

 

▼これは6月1日植え。

 

まだまだ開帳型の株です。

 

晩生品種ですが、もうそろそろ分蘖も終わる頃でしょうか?

 

 

▼こちらは1ヶ月遅れて7月1日に植えた京都旭1号。

 

早生品種と違い晩生品種はクリーム色になった2ヶ月の苗を植えても早期異常出穂することなく、普通に育っています。

 

これ、本当につくづく思うのですが、草退治期間が長くとれる晩生品種こそが手除草栽培に向いているのかもしれません。

 

ただ、こちらの一般的な水田で晩生品種を栽培するにあたり、一番問題なのは水の問題。

 

8月いっぱいで地下水汲み上げをしなくなるので水路に水は来なくなってしまいます。

 

この種もみをくださったはるはるさんのブログでは、5月20日に田植えをして出穂は8月23日。

 

無肥料のバケツ栽培なので田んぼで育てればもう少し出穂は遅れると思います。

 

ということは、一番水が必要な出穂時期にはもう水がない状態。

 

籾まき時期、田植え時期を算段しないとです。