米ぬか栽培のキヌヒカリ | 自然派で行こう♪

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密播の40日苗を6月6日に植えました。

植えたときはヒョロヒョロで色も抜け切った黄色に近い黄緑色でした。

 

肥料はマップ264という肥料とようりんやケイカルが含まれた土壌改良剤にアヅミンという腐植酸土壌改良剤。

 

そして米ぬかを反当約140kgを代掻き寸前の田おこしの際に施肥しています。

 

抑草目的で使用する米ぬかは本来なら田植え後に苗が活着してから施肥する方が良いとのこと。

 

しかし、米ぬかが発酵?分解?する時の匂いが強烈です。

 

何年か前の使用では近所の人にクレームを言われるかと思ったくらいです。

 

なので、今度は代掻き前に土に混ぜ込んでいました。

 

 

▼田植えから1ヶ月後の7月5日

 

 

▼7月13日

 

 

▼7月15日

 

そろそろ中干しを開始しようと思います。

 

中干しって初めて行います。

 

今までは「への字型」の稲作でしたので軽い中干ししかしたことがありません。

 

米ぬかのガスを抜くためにも田んぼにヒビが入るくらいの中干しをしてみようと思います。

 

 

▼そして本日。

 

中干ししている間にもけっこう分蘖してくれました。

 

▼葉色も随分と濃くなりました。

 

米ぬかの肥効が始めたようです。

 

今回は「への字型」ではなく「V字型」の稲作のつもりでしたが、

 

葉色の推移をみれば、完全に「への字型」になってしまった感じです。

 

 

▼今回は2条植えの田植え機で条間を30cmと50cm〜60cmで植えています。

 

苗が足りなくなったので間隔を広く植えましたが、収穫量には変わりないとのこと。

 

疎植なのと、受光が良いのでよく分蘖するのだとか?

 

でも、現状ではあんまり大差ないように感じます。

 

 

▼中には5〜6本の茎しかない株も・・・

 

さてさて、収穫量はいかほどに?

 

ただ、田んぼの中を歩くのにはとても好都合です。

私は農薬散布はしませんが、ケイカルの追肥をするのには本当に歩きやすくって便利です。