きぬむすめ?ササシグレ?奇妙な出穂。 | 自然派で行こう♪

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きぬむすめを育てている田んぼですが、なんか変。

 

一様に薄緑色の稲に混じって背高ノッポの緑の濃い個体がポツリポツリ・・・

 

なんだこれ?もしや、ノビエ?

 

しかし、ノビエにしてはどうも変です。

 

 

▼アップで見てみると稲でした。

 

それにしてもなんか変です。

 

 

▼出穂していない稲を見てみると止め葉もないし、穂ばらみもしていません。

 

まだまだ出穂するには日数がかかりそうです。

 

それにしても、きぬむすめの茎は過去に育てたハッピーヒルよりも茎が太くて頑丈です。

 

いまだに開帳型のままですが、茎が太すぎてまっすぐ上になりにくいのかな?

 

これはもう「むすめ」というより「あにき」?

 

きぬあにき・・・食欲なくしますね。(笑)

 

 

▼もしかしたら、昨年ここで育てていたササシグレのモミとか古い稲株が育ったのかも?

 

しかし、それにしては条にそって生えています。

 

これがきぬむすめの特性なんだろうか?

 

 

▼とはいっても、この生育のばらつきは妙です。

 

もう稲穂が垂れ始めている稲もありました。

 

やっぱりササシグレなんだろうか?

 

ササシグレとキヌムスメで成熟期や稈長の違いが随分と違うからこそのこの状況であり、

 

実際は他の田んぼも昨年の稲が育っている事も多いのかもしれません。

 

ということは、自家採種しようとすればとても気をつけないと全く違う品種を採取してしまう可能性もあります。

 

気をつけないとです。