一昨年の秋播き下仁田ネギを仮植え後は無肥料で育てていました。
春に仮植え、梅雨明けに本植え、無肥料でどこまで育つかよくわかりません。
冒頭の写真は本植え後の画像です。
肥料を入れていないからいつまでたってもひょろひょろでしたが・・・
そのうちの数株はなかなかいい感じに育ってくれました。
▼と言ってもこれしきの太さですけどね。
これよりもいい感じで育っていた株は種取り用にそのまま畑に置いておきました。
そして、極端に細いものも収穫せずに畑に放置。
▼春には無事に葱坊主が出てくれました。
種は一番太いもの1株だけ採種しました。
それから1ヶ月以上経ちました。
▼おや?葱坊主だけ枯れ果てています。
しかし、よく見ると下仁田ネギの葉がめっちゃ細いです。
そして、青々としています。
▼どうやら新しい芽が古株から生えてきたようです。
下仁田ネギは1本ネギと同じように分蘖しないネギと思っていましたが、かなり分蘖します。
特に、仮植え後の梅雨時期は特に。
1株から4本くらいに増えたことがありました。
黒マルチを使って仮植えしたり、雑草にまみれた時は特にその傾向が強いように感じます。(個人の感想です)
湿度と関係があるのでしょうか???
この新しく生えた下仁田ネギも今まで無肥料で生き抜いてきた強い生命力があるのでしょうか?
▼この株はすっかり葱坊主がなくなって独立しています。
面白そうなので、これを梅雨明けに植え替えしてそのまま栽培してみようと思います。
そして、その株の一番元気なものから自家採種してみようと思います。