昨年も不耕起畝でキャベツを栽培していました。
今年でその方法は3回目の挑戦ですが、最初に比べると少しはましな出来栄えになってきました。
とはいえ、外葉を取り除くととても小さな手のひらサイズ。
でもいいんです。とても納得しています。
何しろ、植え付け時にネキリムシ対策として米ぬかを苗の周囲に振っただけ。
肥料分としての効果は無に等しいと思います。
▼こんなに小さいキャベツでしたが、とても甘くて美味しかったです。
収穫の際には切り株を残し、新しく生えてきた芽を育てるというよくある方法。
しかし、肥料を入れた方法とは違って硬い不耕起畝に根を伸ばしているので根性が違うと思います。
それに、養分は自分で見つけないといけない無肥料栽培です。
なので、今までの根性を使ってどこまで無肥料で育つかがとても楽しみです。
▼わんさか生えてきている芽。
無肥料で育てた野菜は種類にもよるでしょけど、2年目の株は馬力があるように感じます。
▼芽を摘んでおきました。
肥料を入れていないので防虫ネットをせずとも青虫には食われません。
それは葉が硬いから?窒素の関係?
▼でも、2年目の株は少し虫に食われています。
それは季節的なこともあるでしょうけど、
今まで伸ばした根っこを使って吸った養分をこの小さな芽に送り込んでいるから?
普通に作って、普通に収穫するのも楽しくて美味しいですが、こんな実験栽培が結構好きです。