昨日の大雨の前日に田んぼの草退治をしました。
退治する水田雑草は主にコナギです。
全面3度の草退治をしましたが、まだまだ草が残っています。
そして、残っている草に加えて新しく生えてきた草も・・・
水がない時こそ、今生えている草を確実に退治するチャンスなのかもしれません。
ということで、早速できるところまで草退治します、
▼水がなく、乾ききった田んぼで使用する除草器具はもうこれしかないかと思います。
それは水草カッターです。
しかし、購入時よりもかなりすり減っています。
土の柔らかい状態の田んぼではこれでも問題なく使えますが、土が固いとうまく削れません。
▼ということで、新しいのに交換します。
最初はネット通販で見つけたのですが、コ◯リで販売されていたので買ってきました。
▼比較するとかなりすり減っているのがわかります。
古い方も柔らかい田んぼ用に置いておきます。
歯がすり減っている分、稲株を傷め難く、キックバックも少ないからです。
▼本来は初期の除草専用だそうです。
しかし、株がしっかりしていない状態では株ギリギリまでの除草は困難です。
それよりも初期の除草は田すり(八反取り)の方が経済的でスピーディーです。
除草を進める方向ですが、図にあるような感じでいいのですが、これでは説明不足。
条に沿って前進するよりも条に沿って横に進む方がキックバックによる稲株の切断を防げます。
条間が済んだら今度は株間を同じように横歩きで進めると稲株の損傷もかなり少なくなりました。
▼かなりキレイになりました。
あとは雨が降って水がたまってくれるのを待ちます。
それにしても、こんなに雨の少ない梅雨は初めてです・・・
▼この部分、鹿に食われまくっていました。
食われたり踏み倒されたり踏み潰されたり・・・
またネットを補強してちゃんとしなければです。
今年はほぼ完璧にコナギ退治できているので何としてでも今までよりもいい収穫をしたいです。