トマトの苗に花芽がつき始めましたので定植します。
品種はポンデローザという昔ながらの品種。
病気にとても弱くて毎年青枯病でダメになってしまいます。
それでも、私はこのトマトの味が大好きです。
▼根っこもこんなに伸びています。
今年はポット苗のほか、水稲育苗用の苗箱でも育てています。
▼根っこが絡み合っています。
これを1本1本引きちぎって植えます。
その前に畝を作らないといけません。
畝の中には肥料はなく、畝の表面に肥料を振っているだけ。
これは根を必要以上にそこの方に伸ばさないためです。
過去の栽培例からみれば、できる限り根を地中深く伸ばさない方が青枯病にかかりにくいきがするからです。
▼使用した肥料は発酵菜種粕
植え付け本数22本で、500gだけ。
これを畝全体に振っています。
▼あとは自然栽培のササシグレの米ぬか。
精米の都度貯めておきました。
これを畝の肩の部分に振っています。
昨年はマルチシートを使いませんでした。
不思議と青枯病にかかりにくく、そこそこ長持ちしてくれました。
しかし、大雨が降るとすぐに割れてしまいます。
畝の水分量の急激な変化が原因でしょう。
今年はシルバーマルチであまり地熱を上げすぎないようにしたいと思います。
地温が上がるとすぐに青枯病にやられてしまいますから・・・。
それに、シルバーマルチはほどよく草も生えてくれますので、半草生栽培のような感じになります。
▼苗を引きちぎってこれを水で洗って根を適度の長さに切って浅く植え付けます。
根っこは広げて植えまました。
▼植え付け完了です。
今年も懐かしい味の美味しいポンデローザが収穫できますように♪
そして、青枯病にかかることなく元気に育ちますように。
お次はナスの植え付けです。