激流のグレ釣り | 自然派で行こう♪

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自然な農法での安全な米・野菜作りをしています。
釣りと料理と自家製素材を使った味噌作りもしています。

3月5日の日曜日は近所の地磯に釣りに行ってきました。

いつも通っている地磯ですが、地磯といえど潮通しがとても良いので魚も良く釣れます。

 

車を降りて数分歩くだけで到着。

 

なので、人がすごく多くて釣り座の確保も難しいのですが、この日は私1人だけ。

 

何ともラッキーです♪

 

日曜日にこんなに人がいないことはまず考えられないです。

 

ここしばらくは釣れていない証拠でしょうか?

 

 

▼本日のエサ。

 

初めて使ってみる新製品です。

 

が・・・あまり好みではありませんでした。







当日のタックル。

 

 

▼地元の名手「三津谷二郎」氏が作る「次郎ウキ」

 

とても感度が良くて塗装も丈夫。

 

なので、店頭に並ぶと即完売状態。

 

しかしながら、ここ数年は全然作成していないので手に入らない幻のウキです。

 

三津谷さんは市販の釣竿に満足がいかず、ついに自分で竿を作るという究極にすごいこだわり屋。

 

 

▼これがその竿。

 

 

長い期間のテストを経て、10年ほど前にようやく完成したこの「次郎竿」です。

 

最高級のカーボン素材を使っているのですが、お値段はたったの50,000円。

彼の利益はほとんどないようです。

もしもメーカーが作ったら驚きの価格になるかもですね。

 

 

▼道糸は1.7号、ハリスは1.75号で釣りを開始。

 

それにしてこの日の潮流は本当に速い。

 

渦を巻きながら流れ、いたるところに湧昇流が見えます。

 

ここ2週間ほどは良い潮が入ってこなかったのですがこの流れで悪い潮を全部飛ばしてくれるかな?

 

 

▼潮目が何百メートルも続いています。

 

しかし、食ってきません。

 

というか、エサ取りが多すぎてグレに餌が届かないようです。

 

お昼近くまで全然魚が釣れずにいたのですが・・・潮目にグレがちらほら見え始めました。

 

 

▼ようやく釣れました♪

 

その後、グレは見えるものの全然食ってこないので思い切ってハリス1号に落としました。

 

見えているのに喰わない魚にはやっぱりハリスが細いほうがよく食ってきます。

 

 

▼問題は激流にのってやってくるホンダワラが絡むと魚が鈎ハズレを起こすこと。

 

なんとかホンダワラをかわしながら取り込みます。

 

 

▼当日の最長寸はこの魚♪

 

糸を細くしないと食ってこない時は、極細ハリスにしてもそのうち食いが落ち始めます。

 

結局、グレは見えているのにピタリと喰わなくなりました。

 

ということで納竿にしました。

 

 

▼当日の釣果。

 

幸運にも40cmオーバーが3枚ありました♪

 

年が明けてから40cmオーバーがこの地磯ではなかなか出なかったのですがラッキーです。(^ε^)♪

 

 

▼本日の最長寸は44.3cmありました。

 

45cmはなかったけど、贅沢は言うまい。

 

 

▼ヘロヘロに疲れていますが、魚を美味しくいただくために捌きます。

 

奪った命ですからできる限り美味しくいただくとします。

 

粗末にするとバチが当たりますからね。

 

 

▼白子もいっぱい入っていました♪

 

これは一晩で全部食べつくしました♪^^

 

グレの白子はめちゃくちゃ美味しいです。

 

さて、次はいつ釣りにけるかな・・・?

 

次もこそは45cm超えのグレが釣れますように〜♪