無肥料だと生育のバラツキが半端ない下仁田ネギ。 | 自然派で行こう♪

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昨年秋に種まきして育てている下仁田ネギです。

ほぼ無肥料で育てていましたが、やはり育たない

 

肥料を適切にあげているとこんなにバラツキが出ることもないと思いますが・・・

 

不思議なのは真夏に本植えした時は太い順番、大きい順番に並べて植えたのですが・・・

 

何が原因でその序列が狂ってしまったんだろうか?

 

そういや、学校でも1年の時は一番前だったのに卒業する時は後の方に並んでいたクラスメイトもいましたっけ。

 

植物もそんな感じ?

 

 

▼肥料を与えないと種の強さがはっきり顕れます。

 

動物だって魚だって同じだと思いますけど、弱者は淘汰され、強者が生き残っていく。

 

この一番生育の良い下仁田ネギの種を採種すれば少ない肥料でも育つ種ができるでしょうか?

 

 

▼いまの時期でこの程度ですから大したことはありませんけどね。

 

さらに土の中の軟白部分がどれくらいの太さなのかが問題です。

 

 

▼小さなものはこんな感じ。

 

薬味として味噌汁に浮かべるにも細い・・・

 

 

▼肥料を適量入れた昔の栽培では一様に大きく育ってくれました。

 

でも、肥料を入れずともこのような収穫ができるようになると嬉しいです。

 

肥料を入れないと下仁田ネギは育たないというのが常識ですが、無肥料でも大きく育てている人もいますから。

 

野菜に肥料を入れないと育たないのではなく、本来大きく育たない個体でも大きくできるのが肥料の目的なのかも?

 

この下仁田ネギのように無肥料でも大きく育つものは大きく育つのだと感じます。