雨の恵みと雨のいたずら | 自然派で行こう♪

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自然な農法での安全な米・野菜作りをしています。
釣りと料理と自家製素材を使った味噌作りもしています。

 

この地域の昨夜はものすごい雷雨でした。

 

大きな雷が長時間鳴り続けるし、雨量もすごい!

 

稲刈りを終えた自宅の周囲の田んぼにも水がたっぷり溜まっています。

 

田んぼが一時的に雨水を貯めることで洪水から地域を守っているようです。

 

1反の田んぼに1mmの水が降ると1トンの水を貯水できるそうです。

 

昨夜からこの地域に降った何百何千トンの水を田んぼは一時的に貯水してくれたんだろうか?

 

私の田んぼの稲は一度に植えずに1ヶ月以上の間隔をあけて植えています。

 

理由は草退治を1枚づつ出来るって事もありますが、1人手植えでそんなに1度に植えるのは無理ですから。

 

 

▼なので、最後に植えた田んぼの稲はまだこんな若々しい状態。

 

9月からは水路には水がもう流れていませんから雨水だのみの稲作です。

 

今まで水が溜まっていなかった田んぼにも水が貯まって一安心。^^

 

しかし、喜んでばかりもいられません。

 

 

▼この田んぼはそろそろ水を落として土を締めないといけません。

 

もともと沼地っぽい田んぼですから乾くのもすごく遅い。

 

このままでは最悪手で稲刈りをしないといけなくなるかも・・・

 

 

▼こちらは来週〜再来週に稲刈り予定の田んぼ。

 

長くて重い稲穂の重さに雨の重さも加わり耐え切れず、倒れる稲もでてきました。

 

倒れた稲が雨に打たれると稲穂のまま発芽してしまいます。

 

このササシグレという品種は特に穂発芽性が高いように感じますのでこれも辛い・・・

 

 

▼そして天日干し中の稲に至っては一粒の雨も降ってほしくありません。

 

とりあえず一昨日からの風雨にも稲架が倒れずにいてくれているのが救いですね。

 

自然相手の農だから、いつも自然に本弄されっぱなし。

 

人間の思う通りに行くはずもありませんが、ひとまず大雨はもう結構です。(T_T)

 

 

氷室京介 「たどり着いたらいつも雨降り」

 

この曲、吉田拓郎さんの曲ですが、ザ・モップス以外にライブで氷室さんも歌っていたとは・・・。

 

拓郎さんの曲の雨は春雨? モップスの雨は真夏の雨?

 

氷室さんが歌う雨はきっと晩秋の冷たい雨ですね。

 

10月予定の稲刈り〜天日干し中に降る雨ってこんな感じの雨かな〜?

 

どうかその頃には雨が降りませんように〜。

 

 

 

と、言ってるそばから早速台風13号が発生!? 勘弁してくださいな。^^;