昨夕からの稲刈りの続きです。
稲は手で刈り取りました。
それはなぜかというと余りにもヒエが多くてコンバインで刈ると刈り歯が痛みそうだったから。
▼何しろヒエの茎って稲と違ってものすごく硬いから。
左が稲の茎の断面で、右がヒエの茎の断面。
稲が中が中空になっていますが、ヒエは中身がぎっしり詰まっています。
これをコンバインで刈るとなると絶対にトラブルの元。
ポツリポツリと生えているヒエならいざ知らず、びっしり生えていますからね。
▼おかげで稲の株もこんなに細々としています。
ここは水が深く溜まっていた場所。
ヒエの数も少ないですが、この株の細さ・・・
この田んぼは今年初めての稲作ですけど、地力はなさそうですね。
来年は栽培方法をもう少し考えるとします。
▼そして株も細いし稲穂も短い。
まるで慣行栽培の稲穂のようです。
▼さて、そこそこ収穫したら雨が来る前に稲架掛けします。
稲架の組み方は梅の里自然農塾で教わった最強の組み方。
鉄棒代わりに遊んでも倒れないのを確認してから稲をかけます。
▼とりあえずこれだけあれば9月下旬の収穫までの我が家のお米は足りると思います。
明日からしばらく雨のお天気のようですが、稲架掛け中に発芽しませんように。
この田んぼのお米の味はどうかな〜?
いつものことながら新しい田んぼで採れたお米の初試食はとても楽しみです^^