
こちらは1箱40g播きで育苗し、田植え機で植えたササシグレです。
なぜ、こんなにも薄く種もみを播いたかというと、田植え機でマット苗を30cmほどの株間で1〜2本で植えたかったから。
自分で考えた独自の播種方法で均等に播種をしたのですが、やはり植えてみると欠株は結構ありました。
でも、植わっているところはほとんど1〜2本植えです。
この苗は家の敷地内の半日陰でプール育苗したもので、ちょっと徒長気味。
そのせいもあり、植えた時には斜めに植えつけられていました。
中には折れたものもありましたが、今ではなかなかいい感じに育ちました♪
▼除草も完了し、あとは収穫の時を待つのみ。

有機肥料も化成肥料も使っていませんが、ヘアリーベッチを緑肥として冬の間に育てていました。
でも、植え付けがとても遅かったので田おこしの際にはヘアリーベッチはすっかり枯れ果てていました。
さらに代掻きした時にプカプカ浮いて邪魔だったので田んぼの外に放り出してしまいました。
緑肥効果はそんなに見込めそうにありませんが、ないよりはマシかと思います。
来年度は晩生品種のヘアリーベッチを育ててみようと思います。
▼手による草取りをほぼ完璧にしたので株間も条間もすっきり♪

草の生えていない田んぼって本当に気持ちいい♪
典型的なO型人間の私ですけど、いつも適当な分だけヤルべき時にはきっちりこなしたいです。
昨年は6月27日の田植えで出穂が終わるのは8月末でした。
この田んぼそれよりも5日早いのでもうそろそろ出穂する頃かな?
走り穂を探してみると・・・
▼おお!!

稲穂が顔を出しています。
▼予想よりも早い出穂開始です。

昨年は遅くに田植えして出穂後は水路に水が来なくなり、雨水だのみでしたが、なかなかの味になりました。
それは遅く植えたことにより、気温が影響したのでしょうか?
それとも、他に原因があるのか、今年はそれを突き止めたいと思います。