こぼれ種のパクチーはなぜ秋にならないと発芽しないのか? | 自然派で行こう♪

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種を播かなくとも勝手に生える事を「野良生え」と言います。

「己生え」とも言われますが、勝手に生えてくれてありがたい事です。

今年の野良さんたちは冒頭の写真の春菊。

今生えるといつ収穫になるのでしょうか?

春菊っていつも冬の鍋物にしか使っていないのですが、香りも良いし、真夏の料理にも使えそうかも。

畑の中を一巡してみるといろんな野菜が生えていました。


▼こちらはホーリーバジル


ホーリーバジルは苗を育ててトマトの畝に混植しているのですけど、野良の方が確実に元気がいいです。

そろそろガッパオ飯にして頂こうと思います。

その他にはエビスグサに青ジソに赤ジソが多いようです。


▼夏のスタミナ野菜として重宝するモロヘイヤも生えていました。


これはナスの畝に生えてくれました。

畝に生えてくれると助かりますが、背の高い作物は通路に生えると困ります。


▼摘心をしておきました。


さて、ここで本題です。

毎年抱えている大きな疑問ですが、夏に最も生えてもらいたいけど何故か生えてくれない作物はパクチーです。

夏と言えばパクチー・・・な、気分なのですけど、晩春で終わってしまいます。

ただいまのパクチーはすっかり枯れ果て種が出来てて畝にポロポロ落ちています。

毎年このような状態なのですけど、発芽するのは毎年秋。

なんとかして夏にパクチーを頂きたいけど、なぜ生えない?

発芽適温は15~30℃なんで、発芽すると思うんですけど・・・

パクチーに長日性・短日性があるとしたらそれが影響しているのでしょうか?

じゃ、寒冷紗とか使うと栽培できるでしょうか?

という事で、明日にでも種を播いてみるとします。