![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160624/12/mocki/fd/88/j/o0800060013680699866.jpg?caw=800)
こちらはトマトの畝パート2です。
肥料は入れておらず、土壌改良剤も入れていません。
ここは昨年秋~冬に野崎白菜を栽培していた場所で、野崎白菜も米ぬかで育てました。
敷き藁はどっさり敷いておきましたので、今夏のトマトの栽培は無肥料栽培とは言えないかもしれません。
自然栽培ともいえず、自然農ともいえず、自然農法とも言えませんが安全性ではどの栽培方法にも引けを取りません。
それは使用している米ぬかも敷き藁も自家製のこの圃場で生まれた無農薬のものだからです。
さて、トマトと言えば窒素を入れすぎると樹が暴れてしまい、カルシウムが不足すると尻腐れ病とかになります。
今のところはまだまだ株も小さいので窒素の効き方をみながら今後の事を考えるとします。
▼本日の作業は
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160624/12/mocki/59/92/j/o0800060013680699749.jpg?caw=800)
わき芽欠きです。
早朝はとてもいいお天気でしたのでうっかりわき芽欠きをしてしまいましたが正午前から大雨・・・
作業するんじゃなかった・・・傷口からの病気の感染が心配です。
▼定植したものの活着せずに枯れた株もあります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160624/12/mocki/d5/99/j/o0800060013680699746.jpg?caw=800)
そういうところには地中から出たわき芽を植えます。
▼寝かせて植えている茎からでたわき芽にはもうすでに根っこが発生しています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160624/12/mocki/04/96/j/o0800060013680699747.jpg?caw=800)
これだけ雨が降っていれば活着も早いかと思います。
▼実っているトマトと全然実っていないトマトの差が両極端。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160624/12/mocki/61/c7/j/o0800060013680699865.jpg?caw=800)
この畝のエアルームトマト数種類は同じ日に種をまいたのですけど、生育がバラバラ。
固定品種なので仕方ないのかもしれません。
自家用としてはむしろ生育がバラバラの方がいいのかもしれませんね。
▼さて、そのトマトを拡大してみると・・・
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160624/12/mocki/80/08/j/o0800060413680699750.jpg?caw=800)
白い点々があります。
この白い点々の成分はシュウ酸カルシウムで、カルシウム不足になっていない証。
消石灰なんて今まで入れた事も無いし、カキガラ石灰ももう何年もここには入れていません。
もしかしたら米ぬかに含まれるカルシウムがまだ効いているのでしょうか?
窒素が少なく、リン酸が多く、カリも含まれ、マグネシウムもカルシウムも含まれている米ぬか。
トマトって米ぬかだけでなんとかなるんじゃないの?って思ってしまいます。