豆科作物と混植すると生育は良くなるか? | 自然派で行こう♪

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自然農的栽培のかぼちゃが結実し始めました。

不耕起栽培&米ぬかをほんの少し畝の表面に振りかけただけですが結構いい感じに育っています。

かぼちゃ類は無肥料でも育ちやすいですね。

そういえば、通っていた自然農塾でもバターナッツやズッキーニなどのかぼちゃ類をよく植えていましたね。

無肥料でも育つんですから自然農ではさらに育ちやすいかと思います。

自然農では「補い」という名目で米ぬかとか菜種粕を肥料として施すわけですから。

土の状態がいいからか?肥料が極端に少ないからか?それとも苗が良かったのかウリハムシの被害は皆無です。

肥料が少ないと虫除けのアンドンなど設置しなくても虫はほぼつきません。

ウリハムシがかぼちゃやキュウリの葉に停まる事はあっても食害は皆無です。


▼先に結実したバターナッツはもうすっかりバターナッツらしくなってきました。


一昨年は7月の20日過ぎの収穫できたので今年もそれくらいでしょうか?

さて、この辺りにはシロツメクサが生えています。

シロツメクサはクローバーとも言われている豆科の緑肥作物ですがよく豆科の作物と混植すると育ちが良くなると言われている人もいますが・・・

それは間違いです。

茎葉をすき込んでしまわないと肥料としては役に立たないと思います。

根粒菌の窒素も宿主作物は利用できてもその他の作物は使えないと思います。


▼その証拠がこれ。


クローバーの隣のかぼちゃはあまり元気がありません。

クローバーが生えているから元気がないとは言えませんが、豆科作物との混植は生育に関係はないようです。


▼どちらかといえばスギナに覆われているこちらの方が育ちはいい感じ。


ところで、スギナって皆さんに毛嫌いされていますけど作物に対してなにか悪さするのでしょうか?

地下茎が張り巡らされると水はけも良くなりそうですし、問題ないような・・・