
キュウリの定植を終えたらナス科作物の定植です。
苗はポット育苗ではなく苗床で育てています。
青い不織布をかぶせていました。
ずいぶんと育ってきましたけど、特に大きく育っているのはトマト。
▼花が咲いてトンネルを突き上げています。

つぼみ・・・全然気がつきませんでした。^^;
▼いい感じに育っています!

トマトって本当に肥料が無くても地力窒素だけでもそこそこ育ちますね。
▼ということで、早速植え付けるとします。

まずは下葉を何節か欠き取ってこのまま傷口を乾燥させます。
▼乾く間に畝の準備。

といっても草を刈るだけ。
ここは野崎白菜を育てていた畝です。
黄芯白菜の跡地にもトマトを植えましたけど、肥料は一切あげていないのに暴れ気味。
白菜の元肥は米ぬかだけなのですが・・・
白菜ってもしかしてそんなに肥料が無くてもいいのかも?
ということで、今回も実験をかねて白菜の畝に植えてみます。
▼トマトの苗を苗床から強引に引き抜いて畝に並べてみました。

株間80~90cmで24株の植え付けです。
▼根っこがすごく長いです。

草丈と根の長さは同じくらいあると言われていますが、本当にそれくらいありますね。
▼その根っこを短く切って寝かせて植えるとします。

永田農法にヒントを得て根っこがひろく浅く張ってくれるように根を広げて植えました。
この場合、根が深く入ってほしくないのは青枯れ病対策です。
一昨年はこの方法でかなりうまく行きました。
違うのは今年はシルバーポリマルチを使っていない事。
▼植え付け完了

水はあげません。
萎れさせながら活着してもらいます。
▼自家製の無農薬米ぬかを条間に振りかけて完了。

あとは支柱を立てて稲わらでマルチングするだけです。
自然農でも自然栽培でも問題なのはカルシウム不足による尻腐れ病。
トマトの実の様子を見つつ牡蠣ガラ石灰でも与えてみようかと思います。
▼こちらは購入苗のミニトマトとかアイコとか。

完全無肥料で育てていますけど、なかなかいい感じです。
▼青いトマトがいっぱい。

この調子なら今回植え付けたエアルームトマトも大きく育ってくれそうな気がします。
まずは5段くらい収穫できればと思っています。
問題は青枯れ病・・・今年こそは1株の病株も出ませんように。