
苗箱の底面の形状を利用して種もみを均等間隔のうす播きにしてみました。
苗箱1枚当たり40gというかなりのうす播きです。
種もみの下には土がなく、種もみの上にかなり厚めの覆土をしています。
なぜこんな事をするのかといえば、田植え機で1株1本の田植えをしたいからです。
欠株がでても構いません。全てを手で植えるよりははるかに効率的だからです。
うまくいけばいいのですが・・・
▼苗箱を積んでシルバーポリで覆っておきました。

それから5日たちました。
籾を播いてからは気温の低い日が多いのが原因か、覆土が分厚いのが原因か・・・
いつもより発芽が遅いように感じます。
本日、シートをはぐって覗いて見てみると・・・
▼あ!ちゃんと発芽していました!

まずは成功の予感♪
ただ気がかりなのは・・・
▼均等間隔に発芽していません。

種籾をいくら均等に播いたところで胚芽の位置を揃えて播かないと均等に生えないということですね。
う~ん・・・でも、40g播種機「のびのび40」で播いたところでそこんところは調整できないはず。
これでうまく行くと信じてこのまま育苗を続けるとします。
田植えは6月中旬なのでやり直しはききません。
それ以上遅くなると利水の関係で無理がありますから。