ナンテス人参の長所と短所 | 自然派で行こう♪

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自然な農法での安全な米・野菜作りをしています。
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人参もそろそろ収穫終盤です。

例年ならもうとっくに収穫を終えているところですが、今年はまだ残しています。

ナンテス人参という品種の海外の固定種ですが、正直なところ糖度は高くありません。

しかし、料理の味を必要以上に変えない?バランスを崩さないので料理には非常に使いやすいです。


▼全体的に見れば尻詰まりのいい人参も多いです。


でも、作柄的にはかなりばらつきがあり、長さも太さもバラバラ。


▼それとこんな黒い縞模様の入っている人参もちょくちょく見かけます。


病気ではないように思うのですが、これ何でしょう?

時々見かけるのですけど、特に気に留めないでいました。


▼今朝の朝食用に収穫


抜きたて野菜で朝食って結構な贅沢なのかもですね。

人参、リーフレタス、ロメインレタス、パクチー。

これでタイ風のスープにします。

エビと豚肉があればいいのですけど、ないので野菜と卵のみ。W


▼ナンテス人参の最もいいところは筋が入るのが遅いところです。


縦方向の白い線は目立ってきましたが、まだパイプのような筋は入っていません。

厄介な横方向に伸びる魚の骨のような筋もまだ入ってません。

黒田五寸人参は秋まきで3月半ばには筋が入り始めましたがナンテスは遅いです。




ナンテス人参は甘みを味わうには相応しくない人参ですが、料理に使いやすく長い間収穫できる品種かと思います。

甘いだけが「良い人参」とは限りませんね。