無肥料人参の生育は遅く収穫時期は短い。
もともと葉が大きく育たないちはま五寸人参ですが、無肥料栽培だとさらに小さな葉です。
今年は除草作業を頑張りました。
草はある方が後々のためにはいいと思うのですが、昨年は除草しないとやはり大きく育つ人参が少なかったです。
ということで、比較のためにきっちり除草し、条間にはこの田んぼで育った無農薬稲わらを敷いています。
3月末には筋が入り始めますので、そろそろ一斉収穫の準備をしないとです。
でも、本日は農作業のついでなので少しだけ収穫。
▼小さいけれどそこそこマシな人参になったと思います。
先日の大雨で割れている人参もわずかにありますが、なかなかいい感じです。
太くするだけが栽培ではなく、目方が重いだけが良品ではない。
それを念頭において栽培しています。
無肥料で育てるとエグミがありません。
品種の特性もあり、すごく甘いのですけど、人参嫌いのお子様は先入観からか食べることができないようです。
癖がなくってかなり甘いんですけどね~。^^;
いつか、人参嫌いのちびっこでも食べてもらえるような人参を作りたいな~。
▼大根の左側が米ぬかと菜種粕を少し与えた有機栽培のナンテス人参です、
やはり肥料が少しあるってだけですごく大きく育っています。
お味もそこそこマシな感じです。
でも、やっぱり無肥料・ほぼ無肥料で育てた黒田五寸やちはま五寸人参にはかないません。
▼でも、均一な太さでそこそこ長く育ってくれたので料理に使いやすいという利点があります。
これで明日はカレーでも作ってもらうとします。^^
そろそろ春蒔き人参の準備もしないとです。
春蒔きの人参は今まで育てたことがありませんが、オール自家製の野菜でカレーを作るには人参がなくては!
という事で初挑戦してみます。
今までは人参につくアゲハチョウの幼虫が大嫌いなんで作る気が起こらなかったのです・・・^^;