交雑を避けるべく室内での自家採種準備 | 自然派で行こう♪

自然派で行こう♪

自然な農法での安全な米・野菜作りをしています。
釣りと料理と自家製素材を使った味噌作りもしています。



無肥料で育てている田辺大根の花が咲き始めました。

アブラナ科の野菜は交雑しやすいのですが、最終的に大根になってくれればそれでよし。

青梗菜もどきに化けたりするとちょっと悲しいですけど・・・。

という事で自家採種の準備を進めるとします。

自家採種するのは今花が咲いている大根ではなく、まだトウ立ちすらしていない大根の中で一番大きな大根。

トウ立ちが遅く、最も太い大根から種を採るとします。

トウ立ちが遅く、太くなる性質の大根の種をつなげるかと思いますので。


▼これが一番太そうです。


この田辺大根は確か11月の下旬に種をまいたと思います。

なのであんまり大きく育ちませんでした。

肥料を入れていればもう少し大きく育ったかと思いますが、

もともとブロ友のまつこさんに頂いた無肥料種子なので無肥料で育てないとです。


▼大根にしては細いですが、これだけの太さがあれば大根と呼べる代物。


という事で、大根を引っこ抜きます。

引っこ抜いたら自家採種できないじゃないか?

と思うのですけど、以前収穫した大根が台所で花を咲かせていたのを思い出しました。

花が咲いて受粉さえすればちゃんとした種ができます。

何しろ大根そのものが栄養分を蓄えていますから。


▼家の中で一番日当たりがいい部屋で放任管理します。


外から虫が部屋に入らない限り、虫媒がなくて純粋な大根ができるかと思います。

花が散り、種ができたのを確認したら再び畑に埋め戻すとします。

それはなぜなら家の中にいつまでも置いておくと邪魔だから。^^;



うまくいきますように(。-人-。)