![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160229/17/mocki/2f/90/j/o0800053313580170552.jpg?caw=800)
私は青菜の漬け物が大好きです。
中でもからし菜の漬け物がかなり好きです。
あのツーンとくるからしの刺激、心地よい食感と繊細な風味。
昨秋もそれをいただくのを楽しみに育てていたんですけど・・・
発芽して成育が波にのる頃にナノクロムシ(カブラハバチの幼虫)にズタズタに食われました。
それが原因なのか・・・その後の成育がイマイチで見た目もなんだかトゲトゲしく育ちました。
普通はからし菜って(↑)こんな感じです。
見るからに柔らかそうで、見るからに美味しそう。
しかし今年のからし菜は・・・
▼見るからに硬そうで見るからに攻撃的!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160229/17/mocki/87/82/j/o0800060013580159860.jpg?caw=800)
葉っぱがトゲトゲしています。
葉柄も短くってとても硬そう。
これは1月28日の様子ですけど、試しに漬物にしましたけどめちゃくちゃ固い!
これはやばい!!せっかく育てても収穫するに及ばないからし菜・・・
残るは花芽が出るのを待って菜の花を収穫するしかありません。
▼そして3日前にようやく花芽が付きました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160229/17/mocki/91/42/j/o0800053313580133590.jpg?caw=800)
まだまだ葉っぱのトゲトゲ感がありますけど、少しましになった気もします。
▼これだけ収穫できました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160229/16/mocki/bf/9e/j/o0800060013580126347.jpg?caw=800)
漬け物に出来るくらいの量はありそうですね。
▼中には硬そうな葉もありますけど、こういうのは後で料理する際に取り除くとします。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160229/16/mocki/19/2c/j/o0800060013580126345.jpg?caw=800)
さて、調理開始。
▼おひたし寸前まで熱湯で泳がせます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160229/16/mocki/4c/d6/j/o0800060013580126346.jpg?caw=800)
からし菜の仲間は加熱したり叩いたりする事で繊維が潰れてカラシ独特の刺激が生まれます。
同時に柔らかくなって漬かりやすくなるので好都合。
▼昆布と3%の藻塩を揉み込んで漬けました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160229/16/mocki/99/d4/j/o0800060013580126344.jpg?caw=800)
美味しくできますように~♪
▼漬け物容器でラップをしてから漬け込み開始。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160229/16/mocki/1d/b6/j/o0800053313580127253.jpg?caw=800)
密閉しないとせっかくのからし菜の刺激が飛んでしまいますからね。
▼完成~♪
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160229/16/mocki/3b/f1/j/o0800053313580118983.jpg?caw=800)
硬すぎた1月の葉っぱに比べてかなり柔らかいです。
でも、やっぱりちょっと感触が違いますね。
何が原因なんでしょう・・・
初期成育時の虫害によるストレス?
無肥料で育てたから?
う~ん・・・
▼いただきます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160229/16/mocki/d1/d5/j/o0800053313580118982.jpg?caw=800)
う・・・・!!!
うわ~~~!!!!(>_<)刺激がめちゃくちゃ強い!!!!
今までのからし菜漬の中でも桁違いに辛いです。
個人的な好みで言えば最高にいい味です!!
見た目も攻撃的でしたけど、味もやはり攻撃的なからし菜でした・・・。
今年の秋は柔らかいからし菜が収穫できますように。m(_ _)m